Eri Koo Blog

元気があればなんでもできる学習帳

新月・令和元年・空舞三年

今日は令和が始まって、最初の新月の日。
みなさんはゴールデンウィークに令和の新しい日々に、どんな風に過ごしていますか?

こんにちは。
eri koo - エリ・クゥ です。

わたしはと言えば、令和の初日から持病が暴れてぶっ倒れておりました。
もうほとんど治っていたのでびっくり、しかも丸3日間治りきらずで・・・なんなんでしょう?
(最後の写真を見てもらえればわかるようにもう完全復活済です)

そして、平成最後の日も令和の最初の日も雨でしたね。
昭和天皇がご逝去された次の日も雨だったのを覚えています。
確か中学校がその日は休校になったのです。一日家にいることになって、ずっと雨で、ご逝去や「平成」という時代が始まったのを、まだ実感もないままにボーっと見ていたのを覚えています。

こないだ、ネパールの人が
「自分の国でも国王にそういうことがあった時は必ず雨なんだ。そういう日は雨って決まっているんだ。」
と、教えてくれました。

なんか、そういうものなのかもしれません。

新しい時代を迎えるための禊だったり、浄化だったり、祓われだったり、古いものを流していくためだったり。
本当のことなんてわからないけれど、そんな風な気がします。
そしてわたしの体調不良も、何故か周りの親しい人も体調を崩していたりするのも、何か古いもの、記憶とか細胞とかいらないものの祓いが身体の中で行われていたのかもしれません。
そして寒暖差の激しい4月に、身体が自己修復・調整作業をしたとも言えるでしょう。

わたしの中で大きなイベントであった橿原神宮奉納式と舞台【再会】を終え、また新しいスタートを感じています。

わたしは相当なイラチでして、思いついたことはすぐに行動・実践しないと気が済まない性格。でも物事は大きければ大きいほど、そして関わる人が多くなればなるほど、そういうわけにいかないし、準備期間をしっかりと作り一つ一つ丁寧に創ってかなければ成し遂げられるものではないということを、この二つの機会で学びました。
そしてイラチは発動しませんでした。むしろみんなでコツコツしていく楽しさに夢中でした。あくまでも、イラつくのは自分に対してだけだったのだなと思いました。
これまでほとんど自分一人で何かをしてきました。誰かとコラボレーションするにしても、即興でその場でのインプレッションとインスピレーションで。その場で初めて出会うアーティストとファーストコンタクトな表現をしてきました。
それはそれで素晴らしい体験です。
本番の最中でお互いを探り合い感じ合い響き合って何かが生まれる様を見せていく。
でもようやく、それとは逆に、コツコツを打ち合わせやお互いの意思をすり合わせて創り上げていくという経験も得ることが出来ました。心からありがたいことに。
どちらも素晴らしい。
どちらもやっていきたい。
どっちかを取るのではなく、両者を融合させてより良い表現にしていきたい。

橿原神宮奉納式も舞台【再会】も、結果的にこの二つの要素を融合させたものでした。
AUN&HIDEさんのことは、ワールドワイドに長く活躍されている方々なので動画やTV放送等の資料もたっぷりとありコンサートにも行き、またゆうさんが長くファンでもあったので事前に色々と準備をしておくことが出来ました。
けれど、ちゃんと会って話して奉納式でどんなことをするのかを相談したのは本番1時間前。もちろん合わせての練習なんてありません。
本番で即興でファーストコンタクトです。
「こんな音楽を。」というお話はあっても、実際どんな音楽が奏でられるのかわからない状態。いつ終わるのかもだいたいしかわかりません。
そのヒリヒリする緊張感はその場の空気を創り、きっと観ている人にも伝わっていると信じています。
もちろん、この式に関するあらゆる事はゆうさんと綿密に半年以上の打ち合わせをしながら準備し創り上げてきました(あんまりチカラ及ばず、実際にはほとんどゆうさんの仕事となりましたが…)。

舞台【再会】も同様に、ストーリーも音楽性もコツコツと打合せとリハを繰り返して「骨格」は創り上げてきましたが、本番でダンサーがどう動くのか、ミュージシャンがどんな音を奏でるのか、詩人がどう言葉をつむぐのか、そこは即興でした。なので昼公演と夜公演はまったく空気の違ったものとなりました。

わたしのパフォーマンスに「空舞」という名を授かって3年が経ちました。
やっとこさ3年。
もう、3年。
それはちょうど3年前の5月5日だったのです。

わたしのやりたいこと、コラボレーションしていくこと、いろんな人といろんな表現を創っていくこと。
それを通して、平和を体現すること、異なる存在でも共生していけること、みんなが健やかに平和に暮らしていくという祝福を舞いあげること。

良きお仲間のおかげで、良き友のおかげで、そして観に来てくれる、気にしてくれるみなさんのおかげで、ようやく、そのスタートラインに立てたのかもしれません(まだまだかもしれません!)。

さぁ、令和の時代。
どうぞみなさま、引きつづきよろしくお付き合いのほど、お願いいたします。

そしてわたし、全然望んでないけどおそらく長生きだと思うので、おそらく次の元号も元気に迎えることでしょう…まさかの四元号またぎのおばあちゃん!!
大好きな夏木マリのように、カッコいい四元号おばあちゃんになるように!!
(その頃の若者が「昭和」って聞いたらもう江戸時代くらいの感じじゃないでしょうか?)

まだまだ未熟者ですが、精進してまいります。

そしてみなさまに令和最初の祝福を☆

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体調復活して速攻で GO TO LOVE SEA!

残りの今日も、そして明日も、みなさまに祝福アレ♪

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