Eri Koo Blog

元気があればなんでもできる学習帳

日記つけたら何か良いことありますか?

毎日、日記をつけることは、自分の生きざまを整えます。

それは、バラバラの書類をまとめて、トントンって机に落として揃えるような感じ。
一日を過ごすと、大小様々なことが起こり、その度にいろんなことを思い、喜怒哀楽が発生し、考える。ぐちゃぐちゃとしたそんな色々を、つらつらと書いているうちになんとなくまとまってくる。
自分の生活が見えてくる。
なんとなく生きて、なんとなくやっていることが、自分そのものが浮かび上がってくるように思う。

悩み事があったり、漠然とした不安を抱えていたり、決めかねていることがあれば、それを全部文字にしてみると良い、と多くの心理学者やビジネス書やカウンセラーは説きます。
目に見えないもやもやしたものを、目に見える「文字・言葉」に物質化するのです。
そうすると、もやもやとしたつかみどころのない物は姿カタチを与えられ、何が問題で不安なのか、悩んでいるのか、浮き彫りにしてくれるんですね。
これと同じような作用が日記にはあります。

この記事のように3年日記なるものを買ってスタートして、約1年。

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ウトウトするくらいの強烈な眠気の中でペンを持ち、まるで学生時代の授業中、居眠りしながら書いたノートのような文字で書いた日もあります。
書くことをすっかり忘れて、次の日記を開くまで気づかなかった日もありました。
けれど、続いています。
やっぱりその行為に、何らかの「益」があるからです。
益や得、何かしらの報酬、気持ち良さなんかがないと、何事も続けることはできません。
わたしにとってはそれが、先に書いたように、自分の生きざまを可視化して整えることによって生まれる「生きやすさ」なのかもしれないな、と近頃思っています。

前に、こんな日記も書いていたことがあります。

erikoo.hatenadiary.jp

当時、あまりにも自分から自分への叱責が強くて。
そしてそれに全く気付いていなかったことに、やっと気付いたのがこの頃だったのです。かわいそうな叱られてばかりの自分を甘やかし、優しくしてあげるため、ほめてあげるために「ほめほめ日記」なるものをやっていました。
たぶん、この記事を書いてから一ヶ月も経たない内にやらなくなりました。
一週間か二週間した辺りから、心の中の、自分への怒りや叱責が収まってきたんですね。
「自分をほめる」癖がついたんです。
だからほめほめ日記しなくても良くなったんです。
なので、もし、わたしのように「自分を責める癖」がある人は、それくらいの日数で結構改善するもんなので、お試しあれ、という気持ちです。

そんな風に、ほめほめ日記にしろ、普通の日記にしろ。
日常を可視化する、文字に起こす行為というのは、強力な魔力のようなものがあります。
魔力と言うと悪の力みたいですけど、白魔術とでも言うのでしょうか。
催眠、とも言えるかもしれません。
文字にすることで、自分を暗示にかけると言うか。
起こった事柄や自分の気持ちという実際にあった事実によって、一日の生き方を捉え直す事ができるのです。
なんかアカン日、というのは生きてれば往々にしてあります。
けど、そんな日でも、何かしら一個くらいは良い時間ってあるものです。
それをちゃんと、一日の終りに思い出せる。
自分の一日を、自分を、なかなか良く生きてるなって、思うことが出来る。
それが毎日続くと、無理矢理ポジティブにならなくても、自然に、生きてるってなんか良いなって思えてくる。
そんな魔法みたいな力があるように思うんです。

おすすめです。
テンション上がる、自分好みの超いい感じのノートを買ってやるのが、楽しむポイントですよ。

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蕎麦は美味しい、ありがとう、しあわせ

読んでいただきありがとうございます☆祝福アレ♪

 

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