Eri Koo Blog

元気があればなんでもできる学習帳

HSP/HSSシリーズ

HSP/HSSについての考察 32 - HSPなんて忘れちゃえ!

HSP/HSSシリーズを長々と書いてきましたが、今回でいったん終了です(たぶん)。 占いやスピリチュアル、医師の診断から心理学的アプローチまで。元気でしあわせになるために。自分を知る過程において知った様々な知識の中、HSPという概念は、アーユルヴェー…

HSP/HSSについての考察 31 - 転移・依存・逃避を抜けて孤独を愛す

「今回の」HSP/HSSシリーズは今日でラストです。 さてさて。今回の最後にHSPのスピリチュアルな問題を上げたいのですがその前に。HSP以外でも敏感すぎる人たちがいます。 ・シソイドパーソナリティ 敏感で繊細だけど、あまり人に興味がなく、わいわい他人と…

HSP/HSSについての考察 30 - 僧侶型:高貴なる相談階級

HSP/HSSシリーズ。と言いながら「/HSS」の部分をなかなか書けてませんが。HSP/HSSであるということは、人数割合の少ないHSPという特性があくまでも土台。プラス「/HSS」である特性を書いていくにもHSPについての記述が冗長になってしまうのはやむを得ない。…

HSP/HSSについての考察 29 - 解放されたHSPの問題点

HSP/HSSシリーズ、続き。 さてさて。若いうちであろうと、大人になってさらに年を重ねてからであろうと。抑圧、もしくは周囲のニーズに縛られていたHSPが解放された時に起こること。 衝動性、好奇心、強い独立心、高いエネルギー、内向性、直感力、妥協のな…

HSP/HSSについての考察 28 - 個性化のプロセス

HSP/HSSシリーズ、続いています。 人生について、スイスの精神科医・心理学者ユングは「個性化のプロセス」であり、それぞれの問いと答えを探していくのだと言いました。 HSPは、若いうちは中々個性を発揮しにくい。なぜなら、人とただ一緒にいるだけで膨大…

HSP/HSSについての考察 27 - 自分の短所と友だちになる

HSP/HSSシリーズ、続き。 HSPは長所をぐんぐん伸ばせば良いと思うのですが、アーロン博士は中庸やバランスのとれた、全体性を持つことが大事だと言います。人というのは得意不得意があります、判断や行動の特性というものがあり、それはざっくり四つに分類さ…

HSP/HSSについての考察 26 - 弱者も強者も環境次第

HSP/HSSシリーズ、前回よりの続き。 HSPはある意味、平常時よりも過酷な状況に強いとも言えるのかも。なぜなら内向的だけに、人生のほとんどを費やしてとことん内省してきてるから。自分を知ってると人は強い。なので自分を知りたい人、内省や瞑想を知りたい…

HSP/HSSについての考察 25 - 過酷な状況で発揮されるタフさ

久々にHSP/HSSシリーズ。 『夜と霧』という世界的ベストセラーの本があります。オーストリアの精神科医・心理学者ヴィクトール・フランクルがユダヤ人強制収容所経験に基づいて書いたもの。多くの心理学者がそうであるように、おそらくヴィクトール氏もHSP。…

HSP/HSSについての考察 24 - パリピとオタクの落とし所

こんにちは☆ 今日の大阪は晴天で、空がきれいな一日でした。 さて、HSP/HSSシリーズの人間関係構築についての話、最後です。 前回、HSPに合うタイプについて、こんなんどうでっか?こういう人が周りにいると、しんどくなくて情緒安定するかもしれませんよ?…

HSP/HSSについての考察 23 - HSPにオススメの友人タイプ

前回、HSP/HSSの人間関係について、木の小舟のように、波や風の影響を受けやすい穏やかな海に向いてるにも関わらず、大海原に冒険に出て満身創痍になっちゃうタイプだと書きました。ではどうしたら良いの?まずは少数精鋭でごく身近な人間関係を形成すること…

HSP/HSSについての考察 22 - 人間関係構築方法

HSP/HSSシリーズです。このシリーズ、HSP/HSSについての考察と銘打ちながらも、今までほとんどHSPについて考察になってしまい、なかなかHSP/HSSまで到達しませんでした。今回からようやくHSPだけでなく、HSP/HSSの話もしていきたいと思います。 雑に書いてし…

凪の呼吸 - 孤独を消す呼吸法(特にHSP向き)

呼吸法の話。まるで鬼滅の刃みたいなタイトル。長々とシリーズにしているHSP(敏感すぎる人)な人に向いている呼吸だと思うので、一応シリーズにも含みますが、考察記事ではありません。 長らく丹田呼吸を続けていますが、それとは微妙に違う「凪の呼吸」に…

HSP/HSSについての考察 21 - 孤独を感じずにいる方法

HSP/HSSシリーズ、自然環境との親和性話、その4。 わたしのように大阪の住宅街生まれ・育ちであると、現代は全てコンクリに固められているような錯覚に陥ります。が、大人になって行動範囲が広がると、日本はまだまだ自然豊かで、田舎・地方というものがほと…

HSP/HSSについての考察 20 - 地図なしで方角がわかること

HSP/HSSシリーズ、自然環境との親和性の話、3つ目。(前回) erikoo.hatenadiary.jp 軽めの山登りが趣味なのですが、歩いていると、なんとなく川のある方、なんとなく大きな木のある方、存在感のある岩、そういったものが、見えて無くても「何かある」と感じ…

HSP/HSSについての考察 19 - 狩猟採集の名残り

HSP/HSSシリーズ、前回の自然環境と親和性の話、の続き。 erikoo.hatenadiary.jp 人類は600万年前、狩猟採集生活をしていました。そこから1万年前に農耕牧畜を始め、5000年前にメソポタミアなどから文明が生まれ、100~150年前に産業革命がってそこからが現…

HSP/HSSについての考察 18 - 自然と一体になれる

自然の中にいる時は孤独を感じないが、人の中にいると孤独を感じる。 そう言ったのは「赤毛のアン」を書いたモンゴメリだそうすが、聞いた時に首がもげるほど頷いていました。 お久しぶりのHSP/HSSシリーズです。 今回は昨日の投稿とリンクしているのですが…

HSP/HSSについての考察 17 - 感動強度の爆上がり

前回「良いもの」で環境を満たすと、HSPってどんどん良くなっちゃうってことを書きました。同時に「感動強度」みたいなものも上がると個人的に考えています。 こんにちは。Eri Koo (エリ・クゥ) です。 たいだいのHSPって生きづらいし、傷を抱えています。…

HSP/HSSについての考察 16 - 自分で自分をしあわせにできちゃうぞ

HSPがなんかエエ感じで生きてくためには?それは身の回りをたくさんの「良いこと」で満たすことなのです。 こんにちは。Eri Koo (エリ・クゥ) です。 アーロン博士の公式HPより比較的新しい2017年に書かれたものから少し引用します(アーロン博士が最初に…

HSP/HSSについての考察 15 - 安心感を得る方法

久々の?HSP/HSSシリーズです。たくさんHSPについて書いてきて、親との葛藤や社会との折り合いの難しさを取り上げてきましたが、今回から今~未来の話へとつなげていきたいと思います。 こんにちは。Eri Koo (エリ・クゥ) です。 親が非HSPであったことで…

HSP/HSSについての考察 14 - 親はあなたを大好きすぎる

HSPシリーズの「親」の話、この回でラストです。じゃあ、HSPが非HSPの親の元に生まれたら、それってもうハズレなん?大凶ってこと?最初から詰んでる?って話になっちゃうんですが、違います。メリットもあるんです。 こんにちは。Eri Koo (エリ・クゥ) で…

HSP/HSSについての考察 13 - 親という刺激と脅威

HSPシリーズ、「親」についての続きです。理想のHSPの育て方があっても、それを知らない、出来ないのが人間というもの。だから、不完全な者同士でどうしたら良い感じで生きていけますかね?と。 こんにちは。Eri Koo (エリ・クゥ) です。 非HSPにはHSPのこ…

HSP/HSSについての考察 12 - HSCと非HSPの親

HSPシリーズ、前回はこの社会とHSPの共存のコツを書きましたが、今回は「親」について。長くなりそうなので、何回かに分けます。何と言ってもHSPの問題は「親」がキーです。わたし的にもコレが山です。 こんにちは。Eri Koo (エリ・クゥ) です。 タイトル…

HSP/HSSについての考察 11 - 生きにくい社会で過ごすコツ

近所のユキヤナギが咲き始めていました。桜もぷっくりと膨らんできていて、今年の開花は早そうですね。 今回はHSPシリーズで、HSPと社会との関係性です。 こんにちは。Eri Koo (エリ・クゥ) です。 生きにくさとかしんどさって、結局のところ環境次第なと…

HSP/HSSについての考察 10 - HSPとADHD

4年ぶりの2月29日、今年はうるう年ですね。 さて、HSPシリーズです。今回はHSPについて、ADHDと絡めて身体的、生物学的なお話をしていきたいと思います。 こんにちは。Eri Koo (エリ・クゥ) です。 HSPはとっても敏感です。光や音、痛みや嗅覚に味覚に対し…

HSP/HSSについての考察 9 - 敏感なのと臆病や怖がりはちがうんだよ

HSPシリーズ。HSPは「臆病」「怖がり」「引っ込み思案」とよく勘違いをされます。そうではないのです、生まれつきなのは「敏感」なことだけなのです。 こんにちは。Eri Koo (エリ・クゥ) です。 前回「敏感さ」は多少なりとも誰にでもあるものじゃないの?…

HSP/HSSについての考察 8 - 自己肯定感を持つために

HSP/HSSシリーズです。わたしの考察文章では、堂々とHSPの人に加担しています。何事にも「己を知る」ことが最大の突破口なので、短所を認めることはもちろん重要です。でもこのHSPに対しては長所をたくさんあげて、いいとこを全面に押し出しています。それは…

HSP/HSSについての考察 7 - 些細な刺激に対する感受性(Sensitivity to Subtle stimuli)

HSPシリーズも7つ目の記事となります。HSP(ひといちばい敏感な人)の4つの特性。これまで3つを見てきましたが、今日は最後の特性についてです。 こんにちは。eri koo - エリ・クゥ です。 些細な刺激に対する感受性(Sensitivity to Subtle stimuli)・あ…

HSP/HSSについての考察 6 - 感情的反応性・高度な共感性(Empathy and emotional responsiveness)

HSPシリーズ。HSP(ひといちばい敏感な人)の4つの特性。今日はその内の三つ目について。 こんにちは。eri koo - エリ・クゥ です。 感情的反応性・高度な共感性(Empathy and emotional responsiveness)・人の気持ちに振り回されやすく、共感しやすい・人…

HSP/HSSについての考察 5 - 刺激の受けやすさ(Overstimulation)

HSPシリーズです。HSPを紐解いていく本筋?のようなものに戻ります。HSP(ひといちばい敏感な人)の4つの特性。その内の一つ目については前に書きました。 こんにちは。eri koo - エリ・クゥ です。 一つ目「深く処理する」(Depth of processing)については…

HSP/HSSについての考察 4 - 自分の心拍数わかる?

HSP/HSSシリーズです。 質問に答えていくタイプのHSP診断より、割と決定的にHSPがわかる方法。それは「自分の心拍数を、脈をとったり計器で計測せずにカウント出来る人」そんな人はHSPである確率が高いのだそうです。 こんにちは。eri koo - エリ・クゥ です…

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