Dragon Road 3 - 龍と武とキリスト教の話
さて、引き続き2016年の話。
最初に言いますが話があっちこっちいきます。
先の記事で書いた舞台が終わってすぐのこと、夏の暑い日にバイクで目的もなくウロウロウロ・・・かなり山の手に行くと、ちょうどよい小川がせせらいでいてベンチもある。
気持ちよい風の中、なぜか三ツ矢サイダーが生まれた地だったので、久々にサイダーを飲みつつ、振り返ると神社。
せっかくだからとお参りに参道を上がると、夏越しの大祓の支度が。
これまたせっかくなので茅の輪をくぐらせてもらい、半年の穢れを祓わせていただく。
神社のいわれを見ると、清和源氏につながる神社、そして九頭竜が2頭大暴れして鎮めたとのこと・・・。
まぁ、龍って要するに氾濫する川とかやし、そら日本全国そこら中に言い伝えあるわなぁ・・・。
龍の壁画より、覚えてないくらいこんな風に龍関連のことが身の回りに頻繁に起こるも、いたってそんな感じの感想を抱いておりました。
スピリチュアルであり科学の子(プログラマー&SEを経て科学な研究所に務めてた)であり、空想的かつ現実的でもある両極端なものを持つわたし、あれあれ龍さんづいてるなぁという感覚と、まぁそうは言うても神社仏閣巡ってたら、龍がいない神社の方がめずらしいし、くらいの("´_ゝ`)フーン・・・感とを合わせ持ちつつ、日々を送っていた。
やたら滝に行きたガールだったり。
台風の中の海水浴、からの絶景だったり。
台風でかきまぜられにごった海は豊潤なスープそこへカラダを溶かした後のスコールしんと静まった世界光も闇も道もある
大寒波と共に北海道に行ってのアメイジングな景色とか。いくら北海度でもコレ↓11月頭のコト☆笑
なんというか天候が、その場その場でめまぐるしく「変化」するようなことも起こりはじめた気がする。
単純な晴女・雨女というより、1日の中、もしくはその地に滞在中に晴れたり雨だったり嵐だったり大雪だったり、ダイナミックに動く感じ。
そしてここでちょっと「龍」から外れるけれど(けどきっと龍を含むもっと大きな流れにつながる)、この年の冬、ようやく長年気になっていた鞍馬寺に足を運ぶことができた。
鞍馬寺に縁深い同行者が、至れり尽くせりの案内付きをしてくれて。
なんだろう、大きく縁のある場所(特に聖地)はいつも
「ああ~ここに来ることは決まっていた。そして訪れる順番もあって、今ようやくココが踏めるんだなぁ。」
という感覚があって、ここもそうだった。
なんだか・・・すごくたくさん様々な種類の存在がいる場所。
超超古代の存在(神よりも前のような)から、神道な神様、仏教な神様、あるいは精霊、妖怪、もちろん異次元や地球外のみなさまもご利用なされている、そして何より土地のエネルギーが混沌、清濁併せ呑むとはこのことか~!
みたいな。
この後、縁あって今に至るまで1年経たずに3回足を運ぶことになるけれど、その3回ともだいたい同じ場所で、なにかが右後方にいる気配。
その場から動けなくなったり、ものすごい気配と共に耳鳴りがしたり、すんごい!わかりやすい!
まとうオーラは黒いけど禍々しいそれでなく「武」。
だけど、猛々しい侍ではなく、本来の武道。争わないため、闘わないため、戦争をしないために、自分自身を鍛え強く在り、だからこそ喧嘩にさえならない、そういう本道の「武」。静かで平和な道。
それでいて・・・RPGで言うところの魔法剣士のような変幻自在な老獪さもある。
なんだか、そういう方の気配。
そう、龍もなのですが「武」もまた、なにかしら頻繁に身の回りに起こる。
そもそもわたしは、相撲からボクシングに中国拳法、格闘技全般が大好きで、過去プロレスヲタクでもあり、アクション映画だけでなく乗り物アクションも、戦争モノも大好き。
(でも喧嘩も戦争も勝ち負けも、嫌い、しない)
好きが高じて一時期空手も格闘技も学んでいたけど、どうにもこうにも「闘う」ことに向いてないカラダに生まれてきたことに気付かされただけでした。
なぜかなんだか、闘いを見ると血沸き肉躍る、という表現がピッタリなくらい、本当にカラダの芯からグワーと興奮してきてたまらないのです。
それでも、自分のカラダで一番やりたいのは昔から中国拳法。
この漫画の影響が強く、今もなお、ずっと中国拳法をやりたい気持ちがあります。
さて、話を戻して龍。
の前に、2016年末~2017年明けて早々、舞台を共にすることになったピアニストの方&家族さんと一緒に西宮市~六甲方面を巡る旅がありました。
その方は瀬尾律姫さんと弘法大師さま、真井御前さん、あとはそれらとキリスト教の関連する話をたくさんたくさん教えてくれて、それらにまつわる場所を訪ね歩きました。
神呪寺、廣田神社、震災前まで禁足地だった神社(たぶん廣田神社の奥宮)、六甲比命神社、などなど・・・。
本当にたくさん話してくれたのですが、わたしは筋道立てて全部聞いて覚えるというより、自分のピンとくるポイントと興味のある個所だけを要約して、インプットする。
ので、要するに、その方面一帯はユダヤ人が渡来してキリスト教の影響が強い地だということ、そして隠された神様である瀬尾律姫がいま開こうとしてること、それらに弘法大師&真井御前に関わりがあること。
という感じ。ざっくり!
この時、正直これらのこと(というか知識)にあんまり関心がなくて☆笑
ただ、訪れた場所の気持ちよさやエネルギーのおもしろさ、何よりご一緒した方々とのご縁の方が楽しくて。
結果、その方とは関西学院大学前の会場と、枚方市の会場とでコラボ舞台をすることになるのですが、どちらもクリスチャンの方々に深くかかわっていただく形になり。
その不思議さにときめくのです。
春のようにあたたかくおめでたい旧正月の日に【 Piano(はっぴー) & 空舞 】コラボレーションコンサート無事終了しました
そして2月には、再びのYuuさんと京都Blueさんの個展で舞わせていただいたのですが、なんと両界曼荼羅前・・・密教じゃん!(今考えると、で、この時は何の意識もなく、ただYuuさんが用意してくれた舞台がそうなっていたのでした)
そしてまさか、その年の後半より、こんなにも「空海」そして「高野山」にハマる自分がいるとは想像もしていませんでした・・・。
続く~~~!
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そして来たる1月末、一つの着地点・通過点・スタートとしての行事がございますので、よろしければコチラもご覧くださいませ・・・
【絵画奉納式~天地流水~】
2018年1月28日 丹生川上神社中社
https://www.facebook.com/events/2001624283456507/
【天地流水 公式サイト】
https://tenchiryuusui.themedia.jp
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eri koo(エリ・クゥ)
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