オリジナル小説【りゅうとむすめ】について
オリジナル小説【りゅうとむすめ】を本という形にして2週間ほど経ちました。
日本全国、いろんな土地の方々の手に取って読んでいただいてます。
昨日は、胸をわしづかみされるような感想までいただきました。
こんにちは。
eri koo - エリ・クゥ です。
言葉にしがたいほどにうれしくありがたい気持ちでいっぱいです。
たまに陥る癖みたいなスポットなのですが
「誰も必要なんて言っていないのになぜわたしはソレをし続けるのか?」
という葛藤みたいなもの。
「理由はないけどとにかくソレがやりたい」というエンジンと「誰も求めてないのに?」というブレーキ。
飛行機が飛ぶには逆風が必要です。
という感じで、まぁ必要なものなのかなぁと思ってはおりますが。
印刷屋さんの締切に間に合わせるために毎朝早朝に起きて(夜がとても弱い超朝型人間)自分で自分の文章を校閲・校正するという難行(いえもう、自分の文章にコレするのって基本的に無理な行為ですからね)を続けてたら「コレ、誰か一人でも手に取ってくれるのか・・・?」って思いが案の定何度も胸にこみ上げて。
でもね、結局ブレーキはブレーキであって、エンジンに対して必要なものであって、ブレーキ単体では成り立たないものなんですよね。
メインはエンジンなんです。
どんなにそんな思いが浮かぼうとも、やってるんですよね既に。
やめようとしないんですもんね。
でも、印刷が出来て手元に届いた瞬間、そのブレーキ音も苦労も吹っ飛びました。
ほんとにキレイに印刷してもらえて・・・「モノ」の力ってすごいなぁ!って。
なので、本当に、一冊でも!購入してくれた方がいるだけで!
しあわせの嵐なんです。
そして「手に取れる本にしよう!」という気持ちと機会をくれた大切な仲間に本当に感謝です。
物語というものは、押しせまってくるんです。
物語さんという生き物がいて、ぐいぐいと「書け書け」って言ってくるんです。
その物語を観る・・・と言うか感じるよりももっと膨大な情報が押しせまって来て。
それを何とか必死に(でもピアノを弾いているような美しさと楽しさで)言葉につむいでいくのですが、その物語さんの素晴らしさをちゃんと伝えられているのかどうか・・・。
わたしのパフォーマンスについてココでも書いたのですが。
erikoo.hatenadiary.jp基本的に「This is ME!!」じゃないんですよ、わたしの表現って。
アーティストさんとか、今回の物語さんのような「他者」があって、それをわたしが媒介したり広げたり伝えたりするのが、わたしの仕事だと思っていて。
だからこそ、ちゃんとその「他者」の良さを伝えられていたらいいなぁって思うんですけど。
で、そこへ、冒頭に書いたようにものすごい感想をいただいたのですね。
あまりにもその方のプライベートな内容なのでちょっとでもお伝えすることすら出来ないのですが、これだけ。
「勇気をもらった」
という言葉をもらいました。
この物語さんの「核」となる部分が、未熟な書き手なりにも何とか一人には伝える事が出来た。そのお仕事が出来た、と思いました。
胸がいっぱいになりました。
良かったねぇ、龍神さま。がんばったねぇ、むすめさん。
そんな言葉をもらえたら、あなたたちの生きる物語を伝えた甲斐がありましたね。
わたしもまだまだなりに、自分の持てるものは全部つぎ込んで、よく頑張りました。
ご購入していただいたみなさま。
本当に感謝です。ありがとうございます。
引き続きどうぞ、コチラから販売中でございます。
(もちろんお会いするタイミングで直接購入も可能です♪)
そして、この小説を基にした音楽とダンスと詩、そして美術の舞台も今週末開催です。
こちらも予約受付中です。
どうぞよろしくお願いいたします!
残りの今日も、そして明日もよい一日を♪
---舞台のご案内---
4月21日(日) 昼公演 15:00~、夜公演 18:00~
舞台【再会】
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料金:¥1000
21 April 15:00-, 18:00-
Music & Dance Performance 'SAIKAI' at MIIT House
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