Eri Koo Blog

元気があればなんでもできる学習帳

Me too?レイプカルチャーについて 2

引き続きレイプカルチャーについてです。
それにしても前回の記事を書いてて思ったのですが「痴漢」にしても「いじめ」も、ちょっと言葉をあらためて欲しいですよね。事象に対して言葉のニュアンスが軽すぎます。立派に刑事罰を受けるくらいの「犯罪である」という言葉で現したほうが良いと思うし、そういった意見は前々からたくさんあるのに中々進みませんね。

こんにちは。
Eri Koo (エリ・クゥ) です。

前回は個人的体験について書きました。

小学生という小さな頃の自分の、身体へのからかいが追う傷というのは、なかなか人に説明も出来ないしわかってもらうのも難しい。
先に書いたように「からかわれる」って言葉でも現したくないのですが「中傷」もまたニュアンスが変わってくるので難しいです。
刑事罰までいかないし、言ってる方も大した気持ちで発してないんですけど、そういう事で深い傷を追ってしまうことってありますよね。
痴漢は完全に犯罪ですが、親しい人との性的な接触もまた曖昧な世界です。

わたしが取り上げたいのは、加害者に罪を認めさせるたいと言うより、被害者がその事を「たいしたことではない」と受け止めなくちゃいけない、と思い込んでる社会的素地に問題があるくないっすか?というところです。
セクハラにしてもですね、多分に個人的許容範囲と関係性の問題が難しいところなのですが「それくらいいいじゃん?」っていう文化があるのは明白で。

わたしもまた、目上の人にお酒の席なんかで胸をもまれたり、はたまた太もも触られたりして、それを別の女性に言うと「えっひどい!」って声もあれば「まぁそれくらい許してあげるしかないよね?」みたいな声も多いんです。男性に言ってもいわずもがな。相手がですね、元警察官で空手指導者だったり、某市議だったりするんですよ(言うてもうた…けど特定出来ませんのでご安心を)。
そういう人に何も言えない関係性って、本当に気色が悪いですよね。
でも、わたしにしたって誰にしたって確かに「どうしようもない」わけです。
本気でMe tooとして訴えを起こしても、今でさえめちゃめちゃに叩かれるわけです。そんな勇気がある人は本当にレアです。だから心から尊敬しますし、何かを変えてくれると応援する気持ちでいっぱいですけど、でもたいていそんな事は出来ません。
出来ないからどうするか?イヤな気持ち、イヤな思い出を「たいしたことない」って忘れるしか無いんですよね。

そしてね、そうやって叩かれてる人を見てるとわかるんですけど「お前が誘ったから」「お前がそんな誘うような格好してるから」とか被害者が悪いみたいな声が必ずあるんです。
昔、ストーカーされてた女友達がいたのですが、なんとそのストーカー男性の同僚女性から呼び出され「あなたが気のある素振りをするから」と注意されたんです。
完全に断定できますがその女友達はそんなことするタイプではなく、フィアンセもいて、その気持ち悪いストーカーに気のある素振りするなんてありえないんです。ただただその女友達は、普通に愛想よく一緒に仕事をしてただけなんですよね。
こういうこと言うの本当にヤなんですけど、女友達は当時とても若くかわいくて、その注意してきた同僚女性は一回り以上も年上で。そこには、安いドラマかよ!みたいなステレオタイプな女性特有の嫉妬が見て取れて(他人だから言えるし見える)、こういう問題は根深いぞ?と思った事件でした。

でも、それこそがレイプカルチャーなんです。
加害者じゃなくて、被害者の防衛態度や節度がなってないからそういう事が起こるとされてしまう。

でもね、よく考えてくださいよ。
世の男性のほとんどはそういう事しないんですよ。
例え胸元開いてるミニスカートで歩いてても、かわいい制服姿であっても、襲ったりレイプしたり、セクハラしたりしないんです。
ちゃんと「理性」で歯止めをかけてるんです。
そういう人のほうが断然多いのです。

男性だってつらいんだ、って話まで行けませんでした。
続きます。

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女性性を引き出す Belly Dance (こういう話題の時にあえて)

読んでいただきありがとうございます☆祝福アレ♪

 

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