Eri Koo Blog

元気があればなんでもできる学習帳

神社への正しいお参り4 - 内在神と世界平和

神社では個人的なお願いをしてはいけない。
なら、世界平和は祈っていいの?新型コロナが収まるように、みんなが無事健康でいれるように祈るのは間違いなの?
だって、神主さんもご祈祷してるやん?

こんにちは。
Eri Koo (エリ・クゥ) です。

わたしは、神主さんや、仏教であれば僧侶がすることと、そうでない一般参拝者がすることは別だと考えています。
彼らはプロフェッショナルです。
その道について長い時間をかけて学び、実践し、それを生業とする人たちです。
あの人がやってるから自分もやっていい、だと、心臓外科手術だって素人がやってよくなります(極論~)。
それくらい、違うものだと。

彼らは一般では知り得ない、古来からの儀式にのっとって、国家安寧や世界平和を祈っています。見えない部分でも、たくさんの儀式手順を踏んでいます。
ですから、それを祈りたいのであれば、正式参拝やご祈祷をする際に一緒にお願いするのが正当な手段ではないでしょうか。

もちろん「願ってはいけない」ことはないです。
でも。
そもそも神様って、自然として良いようにある、そのままでいる存在です。
一個人が神社で、神様に対して平和祈願を願わずとも、そもそもがそうであるように存在しているもの。
だから「願う」んじゃなくって、その存在に対して「感謝」するだけだと思うんです。

前回の記事で書きましたが「本当の自分に戻してくれる」パワーがある場所。それが神社です。神様のいるところ。

erikoo.hatenadiary.jp

このことは、「世界を本来の姿に戻してくれる」働きと同じです。
一個人を本来の姿に戻してくれるのも、そのことと同じ。
だって世界は自分の投影であり、自分そのものであるから。

個人的には、例え人間が滅びたとしても世界が美しくあるのなら、それが自然の姿であるのなら、それはそれで良しだと小さい頃から思っています。
むしろ願っているのかもしれません。

死んだ後に自分というものがどうなるか、本当のことなどわかりません。

それでも感じることは、人間とは心と肉体と魂から出来ていて、心と肉体は物質世界・この世への現れであって、根源は魂だと。
肉体にはタイムリミットがありますので老化すれば、いずれ機能が停止し死に至ります。
しかし魂がそこから離れることでも、肉体は活動することを止めるでしょう。
肉体はあくまでも魂の座。
心は、それをつないでいくもの、魂を磨き、この世を体験していくのに必要なもの。

そして、核や魂のさらに根源のようなもの。
人間だけでなく、動植物でも鉱物でもありとあらゆる存在に宿るもの。
それが、神。
内在神と言っても良い。
科学的に言うなら量子よりもっと小さな粒。
これもきっと、いま加速度をつけて進歩する科学で証明される日がくるでしょう。
本来の自分。の、もっと奥にあるもの。

それは、宇宙であり神であり世界そのもの。
だから。
人類が滅んでも。
その根源は身じろきもしないでそこにある。
だから、いいんじゃね?なんて思っちゃうのです。

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でもね。
せっかくここまで進んできた人類、ネアンデルタールを経て、今はホモサピエンス
歴史を学び、人類の歩みを知り。
ハラリ氏やジャック・アタリ氏のような世界の叡智に触れたり、ダ・ヴィンチやガウディのような天才のアートに出会ったり、そして何より隣人の優しさを感じたら。
やっぱりもうちょっとがんばってみたいなとも思うのです。

人類、もっとやれる子だよね?
本気だしたら、できる子だよね?

物事をお金や数字だけで判断したり、人が困ってても見て見ぬふりしたり、自分さえ良ければそれでいい、じゃなくって。
賢くやさしく美しい世界を目指して。汚れも濁りもあるけれど、そういったものだってアートとして昇華できる。
そういう世の中になるように、もう少しはがんばりたいなと。

そのためには。
自分のやるべきことをやってくしかありませんよね。
まずは、自分のやるべき事ってなんなのか、自分で気づくために。
近くにあるありがたい場所、神社で「本来の自分」を取り戻すのもいいのではないでしょうか。
礼節と感謝をもって。

世界平和も、願いも誓いも、その、自分の中にある内在神に祈ればいいのではないかな、と考える次第です。

 

最後に、あ~はいはい。ってレベルで読んでもらって構わないのですが。

5月15日~17日前後に地震に気をつけた方がいいかもしれません。
気をつけるとは、だいたい1週間分の水と食料を確保する。
風呂桶に水をためておく。
いざとなったら動けるように、リュックやスニーカーを用意する。
携帯の充電や、現金(小銭や細かいお金も大事)の確保。

そして何より、毎日の健康管理。

言霊の逆作用みたいなもので、懸念事項は言葉や文字にすると拡散して昇華されるので書いてみました。
おいおい預言者気取りかよ~。
みたいなのはヤなのですが。でもこんだけ勘が冴える時節となれば、60億総預言者となってもおかしくありません。
氏神様をお参りした時、なんとなく浮かんだのです。

でもきっと、なんもないです☆

▼今日のおすすめ
小説『ダ・ヴィンチ・コード』作者:ダン・ブラウン
世界的ベストセラーなのですが、次は次は?と読ませる知的ミステリー本当に面白かったです。イルミナティという存在が世界中に知られるキッカケともなった作品でもあります。舞台となったパリ・ルーブルも次作「天使と悪魔」のローマとバチカンも、その場所に行った気持ちになれる旅要素もあります。「天使と悪魔」の方が印象深いかも。神社の話題でゴリゴリのキリスト教文化の本紹介するものアレですが。

 

読んでいただきありがとうございます☆祝福アレ♪

 

 

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