万物はつながっている

今日は日食でしたね。
見れましたか？
分厚い雲に覆われてたので、逆に見えるかと思ったんですけど全然でした。

夏至でもありました。
一年で一番昼が長い日。
陽極まって陰に転じる日。
日本で夏至の日に日食が見られるのは372年ぶり、次に見られるのは2802年だそうです。

news.yahoo.co.jp

疫病が流行り、夏至に日食が起こるとか……中世であればこの世の終わりみたいな年ですねハハハ。

ここ一週間ほどずっと眠くて眠くて。
元気なんですけど眠い。
その前が、絶好調！中畑清です！状態だったので、体調が落ちたことが顕著にわかります。

多分これ、気温差と低気圧にヤラレてるなって思うんです。

人間は前日比の気温差が5℃違うだけで相当なストレスが身体にかかるらしいです。
さらに身体はほとんどが水分。
気圧の差が影響を与えるのは当然のことです。
どちらも自律神経を乱してしまいます。
これに効くのは、人間が唯一自律神経を整える方法である複式呼吸なのですが、日常的にも取り入れていても調子のいいときには普通にできていたことが、ちょっと体調が落ちるとできなくなる。
気がつくと呼吸が浅くなっていたりします。
呼吸が浅いと、眠りが浅くなります。
結果、寝ても寝ても寝足りなくなるんですね。

健康オタクとしていろんな事に取り組んでいても、大自然の猛威には成すすべもありません。
けれど、だからって、何もしないってわけじゃありません。
いろんな事してるから、このくらいで済んでるって思うんです。
以前だったらもっとしんどかったのを知っていますからね。

ここ数日涼しいですし、夜なんて寒いくらいの日もありました。
特に女性、身体が冷えてると思います。
なるべくお風呂に入りましょう。
足首を冷やさないようにしましょう。
わたしは夏場の靴下は蒸れて気持ちが悪くて、熱がこもって火照ってしまうので苦手なのですが、足首が冷えるのも苦手。
なので薄手のシルクのレッグウォーマーをしています。
これなら足首だけを冷えから守れますし、かかとまで下ろして足先だけ出したりなど調整も可能。
便利です。

こんなのとか。

item.rakuten.co.jp

呼吸は前に上げた投稿をご参考まで。

erikoo.hatenadiary.jp

もう一つ。
なんだかよくわからない体調の低下があった時、こんな風に大きな天体ショーがあったり、大きな災害があったり、日本の大きな節目行事があったりします。
昨年は元号が変わり、天皇家の大きな行事がたくさんあったのですが、4月30日「退位礼正殿の儀」も5月1日「剣璽等承継の儀」も床にふせっていて儀式があることすら忘却の彼方でした。皇室行事大好きっ子なので見たかった……
10月22日の「即位礼正殿の儀」もダウンしていたのですが、これはその時間になってテレビをつけたらちょうど儀式の放送がされていて喜びました。

日食は太古の昔から見ない方がいいとされてきました。
それが何故かはわかっていませんが、直接太陽を見ると失明の可能性もあります。天文サイトにも「日食グラス以外の観察はするな」と注意喚起されています。
ましては日食グラスなんてなかった時代。

それ以外でも心身への影響があるように思います。
太陽って偉大です。
地球も人間も太陽ありきで存在しています。
その太陽の通常運行による日射しが数時間無くなる、あるいは欠ける。
それが全く生物に影響がないと考える方が自然ではありませんよね。

大きな災害、台風や地震だってそうです。
地殻変動もプレートの動きも、人間には知覚できないような音や空気への振動が起こっていて、不思議な雲が出たり、ネズミがいなくなったりする。
全てはつながっていて、人間は頭で意識できていなくても身体は何かを感じてるはずです。
それが不調になったり、何かいつもと違う心地になったり、浮かれたり沈んだりする人もいるでしょう。

そして、人間の大きな儀式も。
日本だけじゃなく、王様が退位したり皇位を継承する際は雨が降ることが多いそう。
それは、人間の集団心理の動きが空気を動かし天体を動かすのかも知れないし、そういうタイミングであるから雨が降るのかもしれない。
本当のことはわからないけれど、何かを影響しあってるのは事実だと思います。

いろんな事が相互に作用しあっているのがこの世界。
体調不良を気づきと取るか、いやたまたまでしょとするかはその人次第。
世界をどう見るかは個人個人がどんな風に構築していきたいかに寄ります。
わたしは世界が全体としてつながっていて、小さな存在であるひとりの人間もまた世界を反射する鏡なのだと考えています。