梅雨の養生、すごし方2 - 冷やさんとこう!
梅雨の養生、前回からの続きです。
その三、隙間風にご用心
とにかく熱い。
だから扇風機とかエアコンの送風とか、なんなら冷房も入れちゃっています。
その風にご注意くだされ、ということ。
冷えちゃうんですね。
冷えると余計にだるくて重くなります。
だからって熱いやん?
なので、風を直接身体に当てないようにするんです。
どうしても無理なら、長袖を着るとか皮膚に直接当てないようにする。
昔から、扇風機の風を赤ちゃんに直接当ててはいけないとされてきました。風を直接浴び続けるのって、身体に非常に負荷がかかるんですね。
冷気って下るので、足元を冷やさないように。特に女性は。
その四、冷たいものをとらない
かき氷にフラペチーノにアイス。
食べたいですよね~食べたい。
けど、冷えます。
そもそも、冷たい食べ物は年中身体に良くないんです。
氷を指で触ると感覚が鈍りますよね?そのままずっと触ってなんかいられない、凍傷になってしまいます。
それを、自分の内臓にやっているのと同じことなんですよー。皮膚よりずっと敏感なところに過酷な責めを課していることになります。
夏バテって内蔵が弱ることで起こるんですが、その最大の原因が冷たいものばかりを食べることです。
なるべく常温~温かいものを食べたり飲んだりしましょう。
でも熱いんですけど?無理なんですけど?
って声もあります。
そんな時は東洋医学で言う、身体の熱をとる食べものを積極的にとってみましょう。
おすすめは、キュウリ、スイカなどのウリ科。
あとは苦いお茶。苦いものは熱を取ります。
緑茶やルイボスティーはスッキリしますし、汗で出ていってしまうミネラルも補ってくれます。身体の酸化(錆)にも効果アリですしね。
その五、塩分をこまめに
なるべく良い塩をこまめに摂取しましょう。
食塩は駄目です。ミネラル入ってないし、ある意味劇薬なのでご用心。
ちゃんと海水から太陽の恵みを受けて作られた塩。
急に熱くなることで汗をかいて、身体のミネラルは不足しています。そこから熱中症にもなりやすくなる。
スポーツ飲料は大量の砂糖が入ってるので普段の常用はオススメしません(緊急時は仕方ない)。
おすすめはコレ。
その六、マグネシウム浴もおすすめ
こちらのマグネシウムを入れたぬるめのお風呂に15~20分浸かると、皮膚からマグネシウムが吸収されます。
汗によって失われたマグネシウムを補います。
熱くなってからやたらと甘いモノが食べたくなってる人はマグネシウム不足を疑ってみてください。
ちなみに、コンビニやドラッグストアで売ってるサプリはやめといた方がいいです。
日本のものは有効成分が低すぎるし、その有効成分以外の入ってるものが怪しすぎるのです。
これは某研究所に勤めていた際、いろんな研究所を渡り歩いた同僚から聞いた話ですが、一番大手(どこでも売ってるあのメーカー)の成分そうとうヤバいらしいとのこと。
なので日本で手に入るマグネシウムを補える製品だと今の所コレが一番です(信頼できる医師と医療ジャーナリストの話より)。
ざっくりまとめると。
運動して汗かいて(汗で出ていくミネラルを補って)、身体を冷やさないように注意しましょってことです。
以上、野口整体と東洋医学の梅雨の養生から簡単にまとめてお伝えしました。
これを知ってから、随分マシになりましたよ。
ま、それでも梅雨ってなかなかにうっとおしいものですけどね。
紫陽花や新緑が艷やかに濡れていたり、つかの間の晴れ間を楽しんだりしてやり過ごしていけたらいいですね。
参考図書:
▼今日のおすすめ
映画『舞妓Haaaan!!!』 監督:水田伸生、脚本:宮藤官九郎
笑いすぎて映画館の椅子から転げ落ちそうになりました。一人で観てたのに。と、あんまりハードル上げるのもなんなのですが、クドカン&阿部サダヲコメディの傑作だと思っています。柴咲コウのフレッシュな艶やかさが目にとても良いです。内容なんてほとんど覚えてないけど、とにかく楽しかった作品。植木等の遺作ともなりましたね。最後まで軽薄に飄々とし続けた最高にカッコいい人でした。日本も海外も、今こそこういう映画をもっとくださいと思います。
読んでいただきありがとうございます☆祝福アレ♪
・小説発売中
Eri Koo(エリ・クゥ)
【Website】
https://erikoo.themedia.jp/
【LINEでBlog更新を通知します♪】
※登録者情報はわたしに知らされませんので、 お気軽にどうぞ!
お問い合わせはこちらのフォームからどうぞ
[eri koo] - CONTACT