Eri Koo Blog

元気があればなんでもできる学習帳

お口の中の話1 - アマルガム戦記1

虫歯治療で埋め込まれた金属、特にアマルガムが相当身体に悪いと取り沙汰されたのはいつ頃だったでしょう?

少なくとも、わたしが知ったのは15年ほど前。
取り除こうと思ったけれど、当時は相当に高くて。
ここだ!という信頼できる歯医者も見つからなくて。
取り除いた後も、保険の効く範囲だとまた金属を入れることになる。それだと意味がない。けれど金属以外の詰め物は自費治療になるので高い……まだ30代にのったばかりの自分には、その金額を払う決心がないままにずるずるとこの年齢まで、口の中にたくさんの金属が入ったままに生きてきたのです。

アマルガムとは?何が問題?

アマルガム」という物質の名前を聞いたことがあるだろうか。昔は虫歯を削った後の穴に埋めるものといえば、水銀と数種類の金属が混ざったこのアマルガムの詰め物だった。この治療が2016年4月の歯科診療報酬改定で、保険治療から外された。アマルガムに含まれる水銀が人体に悪影響を及ぼす可能性があることが認められたためである。何十年にもわたって補綴材料の代表格であったアマルガムが歯の治療痕に詰められている人は多い。

有害とみなされているのはアマルガムの約半分を占める水銀です。水銀には有機水銀と無機水銀があり、水俣病の原因になったのは有機水銀メチル水銀)、歯科で使うのは無機水銀です。この無機水銀は他の金属と混ざり合ったアマルガムの状態では非常に安定しているのですが、わずかな刺激で気化してしまい「蒸気水銀」となった段階で有害物質になります。詰まったところを舌で触っただけで蒸気水銀が口の中に舞います。この蒸気水銀が体内に入ると、体の細胞が生まれ変わるときなどに必要な亜鉛代謝を阻害してしまうなどさまざまな実害が生じる可能性があります。

アマルガム使用の銀歯除去 メタルフリーや金属アレルギーについて|ドクターズ・ファイル

 

 

アマルガムは体内のさまざまな代謝反応を狂わせ、病的な状態にしてゆく毒物。
口の中にアマルガムがあることで、金属アレルギーや不眠症アトピー、いらいら、口内炎、様々な不定愁訴や体調不良を引き起こしているとされています。
普通に考えて、水銀が体内の中にあるのです。
水俣病の原因になった毒です。
吸収のかなめである口内にあって、良いわけありません。
しかも昔々に埋められた金属は、どんどん劣化し身体にも漏れ出していきます。

数年前に虫歯治療を行った際、盛大に金属を盛られました。
歯を全面覆ってしまうくらいに金属でカバーされて。
それがずっと嫌でした。口の中を見るたびに、なんか嫌だなぁ……と思っていたのです。
でも良い歯医者がなかなか見つからないなぁと、毎日地味~に嫌に思いながらもその件はのんびり延ばし延ばししていたのですが。
ある日、なんだかとても歯がうずいて。
これはちょっと歯医者に行かないとな?
と思っていたら、医療関係に詳しい友人が一件の歯医者さんを紹介してくれたのです。
いろいろ話を聞くと、信頼できる統合医療系であり、波動治療器やオーリングテストを使ったり、わたしなりに「良し」と思う医療方針の歯医者さんでした。
結果、いま一番信頼している医療関係の先生ともつながりがあり、なんだか正解!をひいたようでした。

まずはうずく歯を見てもらうことからだったのですが、結果的にここでアマルガム除去だけでなく、埋め込まれていたすべての金属を取り除くことになったのです。
そして、それは手術をしてはい終了!ではなく、思ってたよりも長い戦いとなったのでした。

そして、口の中のことを根本的に見直す大きなきっかけにもなりました。

このシリーズ、当分続きます。

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読んでいただきありがとうございます☆祝福アレ♪

 

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