若者ばかりの日本の街
昔々、はじめてフィリピンに行った時。
驚いたのは人の多さでした。
どこに行ってもわんさか人がいて、トイレなんて本当に死ぬほど並んでいるんです。
その上、フォーク並び(トイレのドアそれぞれに並ぶのではなく一列に並んで、先頭の人が空いたとこに入る、運に左右されない公平かつ効率的並び方)なんて誰もしてなくて、ドアの真前に並んで立ってる。
フォーク並びになれてしまってるので、個室とは言えドアの真前に立たれて用を出すの嫌だなとか、なんて非効率なんだとかの気持ちもありつつ、けれどそれよりなにより人多すぎ!!
ビーチなんてね、よく中国の混み混みの画像が話題になったりしますがフィリピンもです。
こんなにたくさん海が広がるのになぜ一箇所のビーチにこんなに?そしてそれぞれがBBQとかしてるから、居心地の良い静かなビーチとかと真反対で、いろんな食べ物の匂いと潮の匂い、人の匂いもごっちゃごちゃのカオス。
そんなカルチャーショックを受けて日本に帰ってきたら、気づいたのです。
いや、日本に帰ってきて逆カルチャーショックを受けたんです。
日本、人、少な……
いや人が少ないと言うか、めっちゃ静か……
いや、ちゃうわ……これ、年齢が高すぎるんや。
まず子どもがおらん。
若者さえ少ない。
だから、誰もキャイキャイ騒いでなくて静か。
フィリピンなんて若者と子どもがてんこ盛りでどこにいても賑やか。
2020年、フィリピンの平均年齢は24歳、日本は48歳。
倍!!
むしろ倍で済んでよかったね、くらいの気持ち。
ちなみに中国は38歳、インドは29歳。
世界平均は30.9歳。
紛争などもあるから難しいですが、日本はモナコに次いで2位の超高齢国わ
ちなみにデータはCIAが発表したものから。
Country Comparison :: Median age — The World Factbook - Central Intelligence Agency
活気のない国、老人だらけの国ってどうなるんだろう。滅亡しかないのかな?なんて考えたりして。
それで、今日何が言いたいかって。
いま、街も店も若者ばっかりなんです。
大阪のことしかわからないけど、ミナミもキタも通勤時間でない限り、そこにいるのは若者。それも10〜20代の若者。30代すらほとんどない感じ。
Not若者は不安や自粛で、地元から出ないようなんですね。
いや〜こんな若者だらけの日本を見ることになるなんてね。
フィリピンから帰ってきた頃に想像できるわけもなく、世の中おもしろいことが起こるもんだなって。
東京や、名古屋や福岡なんかはどうなんでしょうね?
なんとなく華やかで活気があって、それこそ若々しい空気の街を好ましく感じながら、フィリピンを思う最近です。
読んでいただきありがとうございます☆祝福アレ♪
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