不安と恐怖の中の選択
他人のことって、本当によく見える。
自分だって似たようなことをしているかもしれない、取り違えたりしてるかもしれない。
けれど、目の前で。
多分、その人にとって、本当はとても大事なもの。それが離れていく様子を見ている。
人は多分に人生の優先順位を曖昧にして生きている。
地位や名誉や家訓や財産や売り上げが、最上位だと思い込んでいる人も多い(心の真実からそれが最上位なら、それはそれでどうぞ)。
けれど、家族とか友だちとか仲間とかの存在、しあわせにつながるもの。
目には見えない、明日の雨風をしのいでくれない、お米も買えない、けれどあたたかなで心を満たすそういったものが、本当には大事なんだとしているような人が。
本当には情というものを持つ人が。
人よりお金をとってしまう場面を見ている。
多分その位置にいたら、見えない。
お金の不安を一度でも感じたことがあるならわかる。それは死に直結するような恐怖だから、冷静な判断を下しにくくする。
だから、人生の優先順位を据えておくのは、とても有効。
不安や恐怖の中で何かを選択しなけらばならない時、それは己自身の暗闇を照らす。
どんな時でもこっちが正解だよ、と自分が教えてくれる。
一観客のように人間模様を見ながら、そんなことを思う。
読んでいただきありがとうございます☆祝福アレ♪
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