Eri Koo Blog

元気があればなんでもできる学習帳

かみごと(神事)にたずさわるということ7 – 暗黒面に堕ちないように

自分の中の暗黒面を大きくし過ぎないように、飲み込まれないようにバランスを取っていくのが中庸の道だけれど、それはとても難しい。
中庸は陰陽図のように白と黒のバランスが取れた状態。
けれど、なにもかもは常に変化し続けているから、そのバランスが固定したままということは決して無い。
光が拡大すれば、次の瞬間には黒が広がる。
拡大があれば収縮があり、統一が成されると次に分断が起こる。
けれど、自覚的にそのバランスを取ろうとし続けることが大事。
ともかく、自覚が必要になる。
自分の暗黒面を、闇を、影を、見つめなければならない。
ギフテッドとサバイバーで言えば(詳しくは下記の記事)、ギフテッドは光の中で成長し、思春期か大人になってから向き合うことになるだろうし、サバイバーは幼少期から闇を見続けて成長してから光を見ることになる。

erikoo.hatenadiary.jp

どちらも幼少期、光の中にも闇を見るだろうし、闇の中にも光が見えることもあるだろう。
そうやって、両方の割合を同じくらいに持っていくように、試行錯誤し七転び八起きしながら成長していけるといいと思う。

と、口で言うのは簡単だけど。
人間は感情に飲み込まれ易い生き物なので、難しい。
難しいけど、諦めることなく取り組んでいけば、多少なりとも自覚と行動が伴うようになっていく。筈。

わたしで言うと、そうしていなければ、自分の中の歓喜を引き起こす事象が起こってくれない。
最大のものは透明な部分がもたらしてくれるクリエイティビティで、それが沸き起こってない時は停滞期で、なんとなく人生がつまらないものになる。
その他にも、気の合う人や刺激的な人との語らいや、時には嫌だなって思う人との出会いもまた、自分の新しい面を見せてくれたり、それこそ闇を見せてくれたりして、とても必要。
そして、たまにもたらされるギフト。
それは物だったりお金だったり気持ちだったり素敵な笑顔だったり、いろんな形をとってやってきてくれる。
何も億万長者になるとか、ドームが満杯になるような人気スターになるとか、世界を一変させる発明をするとか、そういうことじゃない。
生きていくのに充分な、そういう豊かな循環が、滞ることなくやってくるのは、中庸であろうとし続ける修練のような行動がものを言う。
中庸でなければ、透明な部分が濁る。
それは、アスリートが日々練習し、時には身体を安め、良い食事を摂るようなもの。試合に勝つという目的のために日々取り組んでいるのと、全く同じ。
アーティストの場合は、発想の源泉が湧いてくるように、取り組んでいるだけ。

魂も心も、そのように磨いていくのだけど。
何よりも大事で、まず先に取り組むべきなのが、身体のメンテナンス。
健全な精神は健全な肉体に宿る、とは本当で。
見えない世界を磨こうとするほどに、その土台となる身体性が重要味を帯びる。
身体の調子が悪い時に、魂と心を健全に保ち、良きクリエイティビティなど発揮しようがない(必要な場合はゴリ押しで引き出すしかないけれど)。
なので、せっせとこのBlogに書いているような健康への取り組みをおこなっている。
ともかく、元気があれば何事も大丈夫になるからだ。

続きます。

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読んでいただきありがとうございます☆祝福アレ♪

 

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