Eri Koo Blog

元気があればなんでもできる学習帳

自分を変えたいなら1 - ホメオスタシス

人間は習慣の動物で、いつだって現状を維持しようとする。
これは恒常性:ホメオスタシスとも言われている。

人生の前半、ほとんど座っていたように思う。
絵を描くのが好きだったし、漫画家になりたかったし、パソコンも好きだったし、最初に選んだ職業はプログラマーで、その後もずっとIT技術者だった。
もちろん生活はそればっかりじゃないけれど、そういう生活をしてると、いつでもどこでも座っていたかった記憶がある。

でも、IT技術者をやめて何年も経った今。
立っていること、動いていることが多い生活になった。
そうすると、そうしなくていい場面でも立っていたくなる。ずっと座っているのが、ちょっと気持ち悪い。
電車に乗っても座ろうという気持ちにならないし、むしろいちいち座るのを億劫に感じる。
こうやってPCに向かって文字を打つ時も、カウンターテーブルに立って打ってるのがとても楽。
家の中でも、本を読むときでも立ってる事が多い。

「ちょっとあんた、とりあえず座って落ち着きーな」と、よく言われる。
「ちゃうねん、立ってたいねん、この方が楽やねん」と返す。

座ってじっとしているより、立って動いている方がこのカラダの通常状態なのだとカラダ自身が認識している感じ。

ホメオスタシスとは、生物学では体温とか血液成分とかを一定に保つ機能を言う。
心理学では、今の生活や環境を維持しようとする心理状態を言う。

何をするにもホメオスタシスは働くから、三日坊主とかやる気が続かないという現象が起きてくる。
けど、逆手に取ると、変化しようとするその事にホメオスタシスが働くようになれば、あとはすいすいと継続する。
つまり、現状Aがあったとして、変化させたいBがあるなら、Bに対してホメオスタシスが働くようにすればいい。
つまりは、AじゃなくてBが通常状態なのであると、身体や心に思わせられたらいい。ホメオスタシスが働くまで継続すれば、こっちのものってこと。
それは習慣化と呼ばれる行動。

理屈はそうでも、その、ホメオスタシスが働くまで継続するんが大変やん?じゃあ三日坊主を克服するには具体的にはどうすればいいんだろう?

先に書いた座ってる生活と、立っている生活は、別にそうしようと思ってそうしたわけではなくて、単に職業と生活様式を変えた結果ついてきたものなのだけど。

三日坊主代表で、飽きっぽくて、堪え性がなくて快楽主義の自分なのに、色んなことが継続できるようになってきたのは、何でだろう?
と、考えてみた。

朝の体操、ヨガ、筋トレ、ラン、グルテンフリー、カゼインフリー、シュガーフリー、糖質ダイエット(パレオダイエット)、Blog毎日更新、日記、断酒・・・いろんなことを続けられているのは何故だろう?

それは、想像力による自分洗脳、あるいは自分催眠術なんじゃないかな、と。

続きます。

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読んでいただきありがとうございます☆祝福アレ♪

 

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