ファンタジーが必要な人たち
2020年も終わろうとしています。
昨年から観た映画を、今年から読んだ本と観たアニメを、それぞれアプリで記録することにしました。
長年無尽蔵にそれらを読み散らかして摂取してきたのですが、ある程度記録として残したい&同じく大量にそういうものを摂取する友達から良いアプリを教えてもらったので(最後にリンクしておきます)。
というのも、それだけ浴びるように観たり読んだりしてると、忘れちゃうんですよね。
けれど、読んでる本や興味の向いてる方向や実際の出来事なんかってリンクしてたりするので、あれ?あの時なにに興味持っててどんなこと考えてたっけ?なんて思った時に見返すと面白いのです。
それで、2020年は本を550冊読みました。
映画は25本。
アニメは50本。
ドラマは3本くらいかな?(メモってない)
映画とアニメとドラマはここ数年これくらいですが、本はものすごく読めた。
なんせ新型コロナで時間がめちゃくちゃ出来ましたからね。
延々と耳タコくらいに言うことなんですが、自分が3人欲しくて、1人は日常生活用、1人は踊ったり書いたりする用、最後の1人はそういった映画や本などの作品摂取用に欲しいんです。
オタク気質というのは、一つの作品にハマるとその背景となったものも知りたくなるので、無限に手を伸ばしてしまう。
歴史、その土地、宗教、人々の営み、作者の思想、色んなものが下地になって作品は出来ているから全部知りたくなってしまって、それだけで本当に時間がなくなっちゃう。
本だけの話に絞ると、550冊のうち8割は小説とか漫画といった物語。
あとは、歴史書や民俗学、生物学や心理学や様々な新書など。
世の中には小説や漫画といった物語、つまりファンタジーが必要ない人がいて。
本も、ビジネス書とか料理本などの専門書、あるいはハウツー本しか読まない人もいる。
知り合いにだっている。
その人達は、ファンタジーという栄養がなくても生きていける人たち。
逆に、本を何百冊と読まずともファンタジーがないと生きていけない人がいる。
それは本でも映画でもなく、舞台だったりテーマパークだったり、特定の歴史的史実だったりするけれど、根幹は同じ。
それは治癒行為でもあり、他者の物語を読みたいという本能とも言える欲求。
例外はあるかもしれないけど、大抵は物心がついた頃には、その性質は開いていて。
本好きは、大抵小学生くらいからもうずっと本好きで。
育った家の習慣の影響も強いけど、持って生まれたものの方が強い気がする。
果たして来年は、どれくらい物語を摂取出来るのだろう。
どんな物語に出会えるのだろう。
2021年も、まだ我慢の年っぽいから。
家にいる時間が長くなりそうだから。
今のうちにたくさんの物語とまた仲良く出来たら良いなと思う。
人生が忙しくなると、中々その時間が取れなくなりますからね。
どうやら自分を3人にすることは、生きているうちには出来そうにないのでね。
読んでいただきありがとうございます☆祝福アレ♪
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