Eri Koo Blog

元気があればなんでもできる学習帳

お正月ってなんだろう

あけましておめでとうございます。
2021年もどうぞよろしくお願い致します。

なんて言ってはみるものの。

全然年始感のない今年のお正月。
晦日も、テレビ画面からチラリと見えた紅白に「あぁ今日は大晦日か」と思い出すくらい。
2021年1月1日のお正月って一体なんなんでしょうか。

冬至」の、あの、キリリと陰が極まる空気。
だいたい1月後半から2月中旬の厳冬まっただ中に来る「旧正月」の、これを越えたら春が訪れるんだと思える気持ち。
それに比べると、本当に何も感じない。
ただ、社会のスケジュールがそのようになっているだけの日。

毎日毎日旧暦で過ごしているわけでもないし、二十四節気を意識してるわけでもない。
けど、冬至になると、一年で一番夜が長いんだな。
夏至は、昼が一番長いのか。
立春は、こんなに寒いけど春が立ち始めてるってマジか…?
なんて、思ったり。
夜道で上を見上げて、あぁ今日は満月なんだな、とか三日月きれいだな、とか。
冬至からちょっと経って「少しだけ日が長くなり始めたね」なんて人と言い合ったりして。

そんな風に、ごく自然に。
身体で季節の移ろいを、太陽と星の運行を知る、実感する。
自分の暦や体内時計と、地球と太陽と月の動きとは、本当はちゃんとリンクしている。
もっと広げるなら。
木星土星や金星なんかの惑星配置からの影響だってあるし、同じ地球に生きる草花や木やあらゆる生物、大地の動きや海の満ち引き、風、温度、湿度、とだって切り離すことは出来ない関係性にある。

そんな自然とのリンクをあんまり重要視せず、生産性とか効率とか儲かるかどうかとか、いかにたくさん働かせて利益を吸い取るかとか、そういうことを考えて作られたのが2021年1月1日、グレゴリオ暦のお正月。
なんて、つまらん。
ロマンの欠片もない。
粋も洒落もない。
自然との調和もなにもない。

毎年毎年、お正月のたんびにこうやってグレゴリオ暦ディスり大会を催しているのですが、もはや本当に心も身体もピンと来なくなってしまいました。
年賀状も1枚も来ないし、1枚も出してない。
晦日もお正月も、普通に読書して、書き物して、会いたい人にお正月だからではなく普通に会って。
ただ、いつもの、普通の一日。

あぁ良かったなって思うんです。
ようやくなんか、そういう変な仕組みから抜け出し始めれたのかなって。
頭の中ではずっとそうしたいと考えてきたけれど。
物事は、まず発想があって、行動があって、現実化するわけですけど。
おでん食べたい→買いに行く→食べる、のように。
ようやくその、現実化の部分がなされてきたのかもしれません。

これから社会は激動の時代を迎えるようです。
我慢とか、耐えるとか、コツコツ努力したり準備するとか、そういう空気が2021年もまだ続きそう。
だからこそ、自分のリズム、宇宙のリズムで動いていくと、大事じゃないいろんな事に惑わされたり悩まされたりせず、歩んでいける。

ともあれ。

あなたにとって2021年が、祝福に満ちた年になりますように!
そのことは深く、いつだって願っています。

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読んでいただきありがとうございます☆祝福アレ♪

 

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