Dragon Road X FINAL - 畝傍山と神武天皇陵
緑の勢いハンパない。
そんな季節に小さなお山二つ登ってきました。
こんにちは。
eri koo - エリ・クゥ です。
前回のつづき、等彌神社から橿原神宮へ向かいました。
等彌神社の鳥見山登拝も、今日書くのも、全てやり残した宿題というか伏線回収のような気持ちで、まっすぐに畝傍山を目指します。
あれは2年程前でしょうか。夏の真っ盛りにたまたま橿原神宮の近くに用事があり、何の気なしに近いからと寄った橿原神宮。
橿原神宮って本当に広いんです。でも、その時ほとんど人がいませんでした。真夏だったせいでしょうか?そこで廻廊に飾られてる神武天皇の東征絵図を観て、なんか不思議な気持になりました。
そして、畝傍山に登りたくなったのですが、登山口まで行った時に、それはもう通行禁止か!ってくらい蚊の大群が立ちふさがってました…いや、これ無理だろ!蚊よけとか持ってないし!と、ワレワレ一行は諦めたのですが、それ以来のリベンジです。
こちらもガサゴソとたくさんのトカゲや蛇・蜂とお目見えしましたが、まだ蚊はいません。
思ったより高いです。でも往復で1時間ちょっとくらいでしょうか。
見晴らしいいです。
ふーーーーっ!
って。
あれ?何か何も感じないぞ?ただただ気持ちのイイ山だ!ってくらいで。
うーん?
なんかもっと奥が気になる…(橿原神宮の本殿から見て北)あ、神武天皇陵にも行きたいんだった。
そうです、2年前に来た時、本殿より何よりものすごい強い気を放っていて「なんだここ!!!」って思ったのが神武天皇陵だったんです。ってこの時思い出しました。でも、真夏の炎天下に動き回ったワレワレハ、そこに余力が全くなかったのです。ついでにここも蚊がすさまじくて…。
4月に当時の天皇皇后両陛下が参拝されたのも神武天皇陵です。
スタスタお山を降りて、神武天皇陵へ。
あーーーーーーー!ここだーーーーーーー!!
って感じでした。
最後の地、感が満載。RPGでいうところのラスボスです。闘いません。
奉納式を終え、鳥見山に登り、畝傍山に登り、そこのポイント踏まないと(わたしは)来れない最終地点だったわけです。
すごい好き。
ものすごい好きな感じでした。
わたしは圧倒的スケールとか大きいものが好きなのですが、いやはや大きいです。
日本でこのスケール感を感じれる人工物、なかなかないです。
死してなお
その願いが生き続ける
日本よ栄(は)えよと
その火炎は消えることはなく
絶えず、人々に灯しつづける
そんな言葉がやってきました。
世界平和へ、この地が、日本がその礎となるように、今もなおその祈りが絶えることなく流れ続けています。
橿原神宮奉納式を無事に迎えられて。
そしてこのDragon Road X シリーズで綴ってきた様々な聖地や神さま達とのご縁。
それらは先の天皇皇后両陛下の成してきた日本の平和と安寧に捧げる道を、ただ他人事のようにではなく、一つ一つ実感として自分の内に落とし込む作業となっていました。
中でも、伊勢神宮でも天長祭(今上天皇誕生祭)に同席する事ができたり、橿原神宮にてそのお姿を拝見することができたり。
そして神武天皇から新しく即位された天皇陛下まで長きにわたって続く、この国の祭祀王として常に国民のために祈りを捧げられている事やその歴史を、記紀や現実のニュースや文献でも再確認していくこともできました。
このことの意味、自分ながらの答えとしては。
「その祈りの道の一端となる末席に、及ばずながらも一歩でも近づけるような生き方をしていきたい。」
ということ。
今までも似たようなことを書いてきましたが、あらためて明確になりました。
晴明神社で安倍晴明が遺した今もなお働き続ける浄化システムを見て、都のため、国のため、世界のために自分が出来ることをする。天皇のように大きなことをしてる存在のお手伝いをする、という生き方を意識しました。
自己犠牲でもなく、自分を投げ出すことでもなく、自分の道を歩む上で何を目的に先に見て進むかを、しっかりつかむことが出来たように思います。
迷ったら、不安になったら、自分を信じるのが難しくなったら。
その光が変わらずに輝き、わたしを導いてくれるでしょう。
偽善でも理想主義でもなく、天皇陛下のような大きなことを成していくという意味ではなく。
ただただ隣人を愛するということ、日々の糧に感謝し、自分の道を歩むということ。そして人を助けてみんなのしあわせを願うこと。
その先に在る、日本の平和、世界の平和。
良かったです。令和の最初に大きく気づけて。
ありがたきことこの上なしです。
最後に、天皇陛下御即位の記帳をしました。
「天皇陛下が即位されたことをわたしはお祝いしています。」と記名してお伝えする事が出来るのだそう。なんだかわたしにとっては決意表明のような気持ちです!うれしかったです。
これでDragon Road の「X」 シリーズは終わりです。
新たなDragon Roadシリーズをまたお楽しみに。
これからも生きとし生けるものを祝福して舞進していけますように。
あなたがここにいるだけで、わたしにとっては祝福です。
残りの今日も、そして明日も、あなたに祝福アレ♪
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