Eri Koo Blog

元気があればなんでもできる学習帳

美味しいとこだけじゃあペラペラの人生になっちゃうぜ

手を汚さず汗もかかず、きれいにきれいに生きて、しんどいとこからは華麗に目を逸らし、美味しいとこだけつまみ食いして。
お得に生きて。

そんな風に生きてって何が悪いの?
って思ってたあの頃。

こんにちは。
eri koo - エリ・クゥ です。

何が悪いの?
って今言われたとしても、なんにも悪いことなんてないんです。
としか言えないけれど。
それでいい。
別にいい。

でも。
人生の折返しみたいな年齢になって(推定寿命から算出)つくづく思うんですけど、やっぱりこの世は等価交換の物質世界なんです。
うまいこと出来てるんです。

好きな女の子が現れて。
大好きで大好きで。
でも全然振り向いてもらえなくて。
犯して殺しちゃった。

頭のネジが振り切れている人のことは置いといて。
そんなことして、その人のその後の人生が順風満帆、真の芯から幸福感に満たされることなんてあり得るでしょうか?
例え悔い改め、数多の人を救うような人に人生を切り替えたとしても、最後の最後までその罪を忘れることなんて出来るでしょうか?

やったことは完全に100%の形で自分に跳ね返ってくる。
それが物理法則、等価交換の世界。

ちょっと極端なお話でもありますけれど。

人より良い・高いカバンを持っていたいとか、人より優れた美貌を持ちたいとか、たくさんのお金を持っていたいとか、羨ましがられたいとか尊敬されたいとか威張りたいとか、もっともっと沢山の人に愛されたいとか。

そんなものが微塵もない人なんて、ごく限られた世界に10人もいないような聖人しかいないだろうし。
もちろんわたしだってそういう気持ちが1ミリも無いなんて言えた口じゃない。

けれど、それを人生の目的にしてしまうのというのは、あまりにも自分の人生を薄っぺらいものとして捉えてないだろうか、無限の可能性に目を向けさせてもらえてないのじゃないかって思うんです。
向けさせてもらえてない、っていうのは、どこかの誰かが自分の都合のいいように「不安にさせてお金を使わせる・買わせる」仕組んだ情報に、まんまと絡め取られちゃってるのじゃないかってこと。

六道っていう仏教の考え方・捉え方がありまして。
魂が燐廻転生する世界が6つ、天道、人間道、修羅道畜生道、餓鬼道、地獄道と。
言わずもがな、天道が一番上にありいわゆる天国、地獄道は地獄ですね。
人の持ってるものが欲しい、欲しも欲しても手に入らない、もしくは手に入ってももっともっと欲しい。原始的な我欲・欲情の世界。
ざっくり言うとこういう世界が畜生道、餓鬼道、地獄道
修羅道になると、もっとそれが争いという形になって年がら年中戦い合い競い合い、果のない勝負の世界。

(わたしの理解するところの意訳です)

人類の進化ってきっとコレと同じ道程だと感じていて。

お得に生きたい、苦労したくない、美味しいとこだけ味わいたい。

これって修羅道ですらなく、もっと下の世界、餓鬼界の発想とも言える。
だから、誰かしらが勝手に何かを与えてくれるお得なことが多い(日本では特に)若い内に、この考えを持つのって無理からぬことだとも思うんです。
人類の進化も、一個の人間の成長も似たようなものだと思うから。

でも、ずっとそこにいてはいけないな、と思います。
ちょっとへとへとになるくらい、日々色んな人を見ていて思います。

若い時はきっと、家がお金持ちで自由で、容姿も良くて、育ちが良いから気っぷも良くて愛嬌もあって、きっとたくさんモテたし友だちもいっぱいいて、この世の春の如く楽しかったんだろうな。
でもきっと、ずっとそのままの気持ちで生きてきたんだろうな。
どこかの時点で、自分の子供や、子供がいない場合は誰かのために、自分を忘れて何かをするっていう風に生き方を変えることが無かったんだろうな。
ずっと青春のままで生きてきて、自分の話をじっくりゆっくり聞いてくれる家族も友だちもいなくなり、こんな風に誰も聞いてないのに、声に出して独り言を話すようになったんだろうな。
そして放蕩の限りを尽くして、自分の先を見ず、今あんまり豊かではないんだろうな。

なんて。
多分遠からず当たっているそんな想像を、持ってしまうような人を見ていて思います。

やっぱりどこかの時点で大人にならないといけないと。
自分より優先する誰か(家族や恋人、いない人は仕事のお客さんとか誰かしら他人)にために時間やエネルギーを使い始めないと、そういうどこか寂しい気配の人になるんだなと。

逆に。
お父さんみのある人。
お母さんみのある人。
おばあちゃんみ、おじいいちゃんみ。

実際にそうでなくても、そういう気配を持っている人。
人に対して優しさをあげれる人。
そういう人に触れた時の、あの満たされ感。
もうなんにも心配することなんてないんだなっていうあの感覚。

突飛なことや目立つこと、誰より抜きん出ようとなんてしなくていい。
日々、何かしら美味しいものを食べて、誰かと笑ってしゃべって、お風呂入って、好きな本を読んで寝て。
そんなのですごく毎日がしあわせなんだなぁって思えるような、そんな感覚をくれる人たち。

そういう感じが、いいなぁと思うのでありました。

こんなの、ハードに生きてた一方で浮かれポンチでもあった20代のわたしに言ったところで「はいはい・・・は?なんて?」って感じだったと思うので、ほんまその時々、その人のその年令での気づきだとは思いますが。

「苦労は買ってでもしろ」
なんて。
不惑を過ぎないとわかんないヨネ!

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進撃の巨人展FINALに行ってきました

読んでいただきありがとうございます☆祝福アレ♪

 

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