孤独の美しさ
わたしは決して自分を否定しない。
どこかで誓ったこと。
どんな状況でも、どんなに惨めに貶められたとしても。
自分だけは自分をあきらめない。
どんなに良き人が側にいてくれたとしても。
最後の最後で自分を立たせてくれるのは、やっぱり自分しかいないから。
立ち上がるのに手を添えてもらうことがあったとしても、大地を踏みしめるのは自分の足だから。
人間は孤独に生まれて孤独に死ぬ。
それは、誰とも関わらないとかコミュニケートしないとかではなくて。
助け合わないとかでもなくて。
根本的なところでは、どうやったって他人が触れられない自分だけの領域がある。
他人にも、それぞれその人の領域がある。
そのことはさみしいことではなくて。
生き物として、とても誇り高いことで。
誰とも共有できないその領域は、燦然と輝く命そのものの気高さと尊さ放っていて。
そのことに気づけたら。
孤独の美しさを感じて、世界が変わる。
孤独だからこそ命は尊いのだと、あきれるくらいに清々しくなってしまう。
そうなると、なにがあっても自分を否定しようがない。
あきらめようがない。
生きているということだけで。
本当はもう、十分に人生は明るいからだ。
読んでいただきありがとうございます☆祝福アレ♪
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