Eri Koo Blog

元気があればなんでもできる学習帳

口の中の話6 - 歯間ブラシと糸ようじ

さてさて、虫歯治療ってだいたいは小学生とか中学生頃の話じゃないですか?
今年45歳のわたしからしたら何十年経ってんだ?って話なんですよ。
技術も古いし、当時、近所だからって理由だけで通ってた歯医者が良いのか悪いのかもわからない。
それこそ毒劇物の水銀化合物のアマルガムが体内に埋め込まれていたわけですからね……。

なのでおすすめしたいのは、大人になってから人生のどこかで歯の治療を全面的にやり直した方がいいってことです。

歯はやっぱり健康の要ですから、定期的メンテナンスはもちろんなんですけど、大きく憂いをなくしておくこと。
歯肉も歯も鍛えようがありません。
やっぱり年齢と共に劣化していきます。
なるべく早く(いくつであっても「今」が一番若い)に施術を行えば、それだけ早く回復するし、それだけ長く良い感じの歯で生きていけるわけですよ。

まず、アマルガム除去手術に伴って、過去の虫歯治療痕を全面改装治療してもらいました。
次に、1時間かけて歯のクリーニングをすること2回。
(2回になったのは、わたしが5年もの間何にもしてなかったからなのですが)
これで、歯磨きするたびに血を流していたわが歯茎は血を流すことがなくなり(つらかったねぇ)。
疲れたらやってきた異臭も完全になくなりました。

そして。
その際に歯科衛生士さんにお薦めされたのが糸ようじと歯間ブラシです。
両方です。ダブルでやりましょう。
海外の歯科事情でも基本はフロス。歯ブラシで歯を磨くよりもフロスを薦められます。
実のところ日本人の歯は歯ブラシでの磨きすぎによりボロボロだと言われています。
そんなに歯の表面を一日に何度も磨かなくてもいいんです。
歯と口腔の健康に大事なのは、歯と歯の間に残った食べかすの除去なんです。
歯間ブラシや糸ようじをしていると、食べかすが残らないので歯石自体も生じにくい。わたしの歯茎が歯磨きの度に出血していたのは、歯石によって歯茎が圧迫されて腫れていたからなんです。

スイスの世界的権威の歯科医も、歯ブラシはそんなにしなくても良いと明言していました。

これまでも何度かデンタルフロスや糸ようじはやってきました。
けれど一週間に一回とか、気が向いたときにレベル。
この歯医者さんとの出会いで意を決して、最低一日二度(つまり食事した後に)は糸ようじと歯間ブラシをするようになりました。
あとはこまめに水で普通にうがいをすること。甘いもの食べた後は特にです。これはコロナ的な面でも有効ですよね。

↓歯間ブラシは芯が金属タイプで一番細い「4S」サイズがおススメ。

ライオン DENT.EX 歯間ブラシ 4本入 4S

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そうすると、朝晩の口内の雑菌チェック(この話はまた別の回で)での雑菌がめちゃくちゃに減りました。

実のところ、日本人は歯がボロボロなだけでなく、口内衛生も最悪だと言われています。要するに口が臭いのです。
なぜか。
歯は磨くけど、フロス類をしている人が少ないからです。
この食べかすが腐って口内に雑菌を繁殖させてしまっているのです。
それで、臭い。

臭いだけならまだしも。
この雑菌が身体に相当ダメージを与えていることが近年クローズアップされています。
アレルギーや皮膚病、なんかしんどいとか頭痛、生理痛、胃腸の疾患、腎臓への負担など、本当に様々な病気を引き起こすとされています。
現に友人も、口内の雑菌繁殖場所を消毒した途端に皮膚炎が治りました。
こちらはBスポット治療としても、統合医療系のお医者さんがどんどん取り入れ始めています。

そして。
コロナにしろ、インフルにしろ、様々なウイルスは口内から体内に侵入します。
口内の状況が悪いとより一層に免疫がきちんと働かず、侵入し発病を許してしまうことになるのです。
口腔は腸の入口、一部ですからね。腸内環境の良さの最初は、まず口腔からなんです。

続きます。

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読んでいただきありがとうございます☆祝福アレ♪

 

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