Eri Koo Blog

元気があればなんでもできる学習帳

人生がときめく片づけの魔法 5 - 衣類の人生に対する大事さと本と

衣類についてもう少し書きたいと思います。
こんまりさんメソッドでの片づけ祭の話シリーズ5回目です。

こんにちは。
eri koo - エリ・クゥ です。

片づけの本作業の最初に「衣類を捨てる(ときめくものだけ残す)」ことをするのはとっても大きい。
女性だからかもしれません。
衣類っていうものがいかに生活の上で大事なものが、むちゃくちゃわかりました。
着るから、裸だと困るから、身を守ってくれるから、社会生活で必要だから、オシャレに見せたいから、オシャレが好きだから、アイデンティティだから。
いろんな言葉がありますが、どれもこれも全部合わせても足りない。
とにかくとっっっても!「大事」なんです。衣類。
その大事なものを選んでいく作業、儀式。

ちょっと前のわたしはスティーブ・ジョブズや先進的な人たちのように「毎日決まった服を着る」方向に憧れていました。
「現代の洋服」にいまいち興味が持てずセンスにも自信がないわたしは、もう毎日服を選ぶのもオシャレをするのもめんどくさくなってきていたのです。
正直に言ってしまうと若い時は何を着ても許された、好きなものをチョイスするだけで良かったんですが、30代も後半になってくると「好き」だけでは何だか今の自分にフィットしなくなってくるんですね。どうしたらフィットするかもわからない。だからオシャレに疎い人間には余計にめんどくさい。
そして持ち物も最小限でいたくて。
「現代の洋服」としたのは、わたしは着物とか民族衣装とかSFに出てくるような服は大好きなのですね。舞台で着てる衣装のような服たち。そこはトキメクし着たいしワクワクします。でもそんな恰好で現代社会で過ごしたいわけではないのです。見られて恥ずかしいとかではなく。それは違う。

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LOVE☆非日常服 Photo by NORIKATSU TSUKAMOTO

けれど、その考えと相反するように周りにはオシャレの達人・オシャレを愛しオシャレに愛される民な友人がたっくさん…そんな人達と一緒にいるうちにちょっとづつ現代の洋服のオシャレがなんなのかわかってきて、自分の「好き」をそこに落とし込むこともちょっとづつ出来るようになってきました。
自分で言うのもなんですが、前よりは「今日のわたしナカナカよろしい!」って思えるように毎日の洋服選びが出来るようになってきました(あくまで当社比)。そしてオシャレって楽しいなって思える最近です。やっと今の自分にしっくりくる服を選ぶようになれた気がします。

そんな中で衣類(カバンと靴も含まれる)を取捨選択して。
少数精鋭になって。
最後の方にアクセサリーも整理した時、そして厳選されたモノたちをパァと全体として見渡した時。
あぁ、こうやって美しかったり着心地がよかったりときめいたりするものを身に纏うってステキな事だな~生きてくってなかなか楽しいことだな!
って思ったのです。

洋服が好きな人たちには当たり前のことかもしれません。
彼らは毎日服を選ぶのが楽しいんだろうなぁ~?って思うと、毎日人生を謳歌してきてるんだなぁ~すごいなぁ~とまで考えるほどです。

でもようやっと片づけをした今、洋服を愛する人たちの気持ちがわかった気がしました。

さて時系列レポートに戻ります。
次は本です。
本はもう、わたしは数えるほど。
こんなにもオタクなのに。

というのも、数千冊持ってたのですね、本。
マンガから小説から民俗学から図鑑からありとあらゆる本を。
それを約10年前一人暮らしをする時に、そして一軒家だった実家を売る時に全部処分したのです。
身を切るように手放した愛する本たち。
今でもせつない気持ちになります。
でも、読みたくなればまた買えばいい。図書館も満喫も、そして今はKindleがある。
なので最近は本を買う時はほとんどKindleです。全く収納がいらずいつでもどこでも大量に読めて本当にありがたいです。本に対する愛情はちっとも衰えません。

なので、本はすぐ終わるだろうな~って思ってたんですが、やっぱりすぐ終わりました。1時間かからずに。
大事な本は既に決まっていて。

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大事な本たち

手放したのは、必要なくなった茶道の教本たちと、問題の英会話の教材本…
海外好きなんです、もっと行ったり来たりする生活にしたい、そして異国の人たちともっと交流したい!
なのに。なんならECCに行ってた小学生の頃から何度となく英会話学習を志すもののまったく進まない…やらない…ここはもう永遠の謎です。
なんでやらないんだ?わたし?
なので一応置いておいたのですが、見るだけでズーーーンと心が沈みます。
こんまりさんメソッドにも「やろうと思ってて何年も手を付けてない学習本は今後もやらない。」「気が重くなる感じのものは捨てる。」とバシッと書かれていました。
なんなら10年以上持ってて一切やってないものもあります。
手放しました。
本棚から気が重たい本が無くなったとたんに、ものすごくスッキリ。
「やらなくちゃと思いながらやらないダメな自分」を投影という存在なんですよね、こういう学習本って。だから見ると、そしてその存在自体に気持ちがズーンと重くなる。

また必要になったら、やりたくなったら新しく買えばいい。やらないってことは違う方法が向いてるのかもしれないからそっちを模索した方がいい。
この考えの方がずっと前向きです。

さて、次は書類。
ある意味衣類よりも問題で、とりかかるのも気が重いのは書類でした。

続きます。

読んでいただきありがとうございます。
残りの今日も、そして明日も、あなたに祝福アレ♪

 

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