Temps de Flors Girona 2018 3 - カタルーニャあちこちとガウディ
こんにちは、eri koo - エリ・クゥ です。
ようやくジローナ花祭り参加のお話の最後!は、パフォーマンス以外のことなど。
お祭への準備期間や開催時期をふくめて2週間程の滞在中、たっくさんの人との出会いや交流、そして結構お出かけもしました。
ある日は、滞在先のギャラリーオーナーの豪邸にて、パエリアでウェルカムパーティーを開いてくれたり。
(魚介のお出汁が染み染みウマウマでした♡)
別の日は、世界でも屈指の「食べもの美味しい土地」と言われるバスク出身の料理人さんに、歓待パーティーをしていただいたり。
(ちょっともう、信じられないほど全部が美味しかったです・・・写真が美味しさを伝えれるように上手く撮れなかったので、素敵過ぎるテーブルセットを)
さらに別の日、ジローナから特急に1時間弱乗ってバルセロナへ。
『タピエス美術館』にてタピエスの奥さんへの絵手紙を中心とした展示とオープニングレセプションに参加したり。
(空間の作りがモダンと伝統の絶妙なバランスで、吹き抜けが日本感覚で4階分くらいあって素晴らしかった)
ちょっとその前に、ガウディの有名な建築物『カサミラ』の併設カフェに寄ったり。
(ここはもう大好きになって、スペインを離れる日にも再度行きました・・・天井を見てるだけでトリップできます・・・)
少し暖かくなってきた日には、ジローナから車で走って1時間ほどの田園風景の中にある、絵本の中みたいなギャラリーで交流したり。
そのままプライベートなヌーディスト・ビーチへ泳ぎに行ったり。
(わたしはもちろん、カタルーニャの友だちも水着着用←気を使ってくれたのでしょう)
そこから港町へ出て、シーフードと美味しいワインでべろべろ・・・ハッピーになったり。
時間のある日は、ジローナの街をアーティスト仲間と散策したり。
そして、カタルーニャ滞在の最終日、再びバルセロナへ。
わたしの今現在最高のサンクチュアリ、4度目のサグラダファミリア。
初めてパイプオルガンの演奏も聞いた後、礼拝が行われている地下へ降り、ガウディのお墓へ。
ここで、何とも言えない感覚。
ガウディ氏への無限の感謝と、この事業へのお疲れさまと労いと・・・
彼自身が言っているように、これは「神さまの事業」。
彼がなくなった後に生まれた新しい技術や素材によって、完成が劇的に早まったこと。
世界中からの観光客の入場料という寄付によって、資金面でもそれが可能になったこと。
特定のパトロンによる援助でなく、世界中のみんなからの支援という意味になったこと。
全てがほんとうに、神さまの計らい。
ほんとに、こんなにも一個の建築物を好きになったのは初めてで。
建築物というか、空間というか、生命体だと感じていて。
それは地球を船や生き物に例える様なのと同じで。
まるで、一つの世界、一つの惑星。
何か、特別な、心から尊い気持ちになり。
今もありありと思い出せるような、自分でもびっくりするくらい澄んでいて曇りのない
「ありがとう」
が浮かび、バルセロナの夜を過ごしたのでした・・・
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