山川草木悉有仏性
山川草木悉有仏性
とは、仏教の言葉。
さんせんそうもく ことごとく ぶっしょうあり
と読みます。
生きとし生けるもの、すべてに仏が宿り、悟りを開くことができる、という意味。
日本ではさらに、山川草木だけでなく、物にも魂が宿ると拡大解釈されてこの言葉が使われていたりもする。
ともかく、すべては尊いのだ、と。
自然や大地を大切にしよう、と説く思想は世界中にありますが「物」にまで、人間と同じように魂があって尊いのだとする国は、なかなかにレアなようです。
でも、本当に。
この世の何もかもには魂があって、意識を向けると語りかけてきます。
それは言語を伴うものじゃなくって、気配とか匂いとか映像とか、そういった五感とそれ以外の感覚に直接訴えかけてくるもの。
んなわけあるかい。
と、つっこむ自分も薄皮一枚分は残してあるのですが、やっぱりある。
妖精とか妖怪とか、見えない存在は、いる。
草花にも岩にも、場所にも建物にもコップにも、魂(のようなもの)が、ある。
存在している。
昨年、新型コロナが猛威を奮ってから、それらの存在が活発化したように感じています。
もしくは、自分の感覚が鋭くなったのかもしれないけど、同じように鋭くなった人も結構いるのではないのかなと推察しています。
そんなあなた。
一緒に、いるって信じましょうよ。
だってその方が絶対楽しいでしょ?
信じてない人にまで無理して言わなくていい。
わたしたちだけの秘密として、楽しむのですよ。
ふふふ。
読んでいただきありがとうございます☆祝福アレ♪
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