感情のコントロール3-愛を認める
最近、とても静かな時間が多くて。
そんな話をしたら友人が
「そんな風に、まるで死んだような世界で静かに暮らす人っているんだよね」
と言って、妙に納得しました。
死んでませんけど。
天国って意味だと思います。
ウェイウェイ毎日がパーリーナイト!な天国じゃなくて。静かで満ち足りた、なんにもしなくてもいい。しないことがしあわせ、みたいな時間。
こんにちは。
Eri Koo(エリ・クゥ)です。
前回の続きです。
日常の人間関係での喜怒哀楽、小さなもの、中くらいのものは、積極的に発散していくことで流れていく。
けど、とっても大きなことが起こったら?
愛を、失ったら?
その時も、同じことをしていけばいいのでしょうか?
はい、同じことをしていけばいいかなとわたしは思います。
あくまでもこれは一つのアイデアです。
「しなければ回復しない、立ち直れない」ものではありません。
自分が、たくさん傷ついて、長い間その傷を引きずって引きずってこじらせて、似たような苦しい経験を何度となく繰り返して。
色んな人からアドバイスをもらい、過去の偉人たちが残したものを読み。
そこから得た、一つのテクニックのようなものです。
なんにだって合う合わないがあるので、やってみるしかありません。参考になる人がいれば、というつもりで書いています。
一番しない方がいいと思うのは、相手の気持ちや考えを想像することです。
なぜ、あの人はあんなことをしたんだろう?
自分の、なにがいけなかったんだろう?
そんなことを考えて堂々巡りになって、感情をかき混ぜてこんがらがらせるのではなく。
解答のない問いを頭の中でし続けるのではなく。
目の前の机を叩いたり、地団駄を踏んだり、布団の中でずーーーっと鳴いたり悶えたり。
そういう発散を、先にしていくのが、己の中で渦巻くエネルギーが抜けていくのを助けます。
頭の中で「なぜなのか」と問い続けることが、一番エネルギーを消耗させます。ゴールがないからです。
他人の心に対して「なぜなのか」と考えても、答えはないのです。
人間関係に、他者の考えや感情に、想像や思考で真意を見出すことなんてできないのです。人の気持ちや本当の考えを知ることはできないからです。ましてや、近しい関係で、そこに感情的に巻き込まれている人はなおさらです。
「自分のなにが悪かったのか?」も同じことです。
そうやって頭で考え続けることで、絶え間なく自分を傷つけてしまうのです。
だから思考でなくカラダを動かして表現していくのがいいし、感情はそうされたがっています。
相手が愛する人であれ近親者であれ「他者」のことではなく、「自分の」感情を感じてあげて、表現させてあげるのです。誰よりも自分を優先してあげてください。
それから。
少し落ち着いたら。
認めることです。
どんなにも、愛していたか。
大好きだったか。
そこに、とても大きい感情があったことを。
だからこそ悔やんだり、こうやって、大きく傷ついているんだということを。
そしていつの日か。
そんなにも心をゆらすほど、傷つくほどに他者を愛したことを、自分に誇れる日がやってきます。
もう一つ。
過去のイヤな感情をふと思い出してしまったりとかってありますよね。
ひとつイヤなことがあると、芋づる式に過去の似たような経験を思い出して、さらにイヤな気持ちになったり。
実はこれ、チャンスなんです。
<続きます。次回で最後>
読んでいただきありがとうございます☆祝福アレ♪
・小説発売中
Eri Koo(エリ・クゥ)
【Website】
https://erikoo.themedia.jp/
【LINEでBlog更新を通知します♪】
※登録者情報はわたしに知らされませんので、 お気軽にどうぞ!
お問い合わせはこちらのフォームからどうぞ
[eri koo] - CONTACT