Eri Koo Blog

元気があればなんでもできる学習帳

将来どんな人になりたいですか?

前回、イメージが未来を創ると書いたけど。

erikoo.hatenadiary.jp

日本って、歳を経ることに対してとても否定的だと感じることが多い。
いつの時代からなのかとか、昔からの日本文化なのかとかまで言及しないし調べたりもしないけど、なんででしょうね。
日本って子どもみたいな国だから、とはよく言われている。
かわいいグッズが好きだったり、ロリコン文化だったり、アイドル産業が発展していたり。子どものままで身体だけ大人になったような、そんな人が多いのかもしれない。

自分もまた、30代くらいまでなんとなく、歳を経るのって「終わる」ことなんだと思ってた。
抗いたいけど、社会的風潮としてそうだから、そうなんだよな、みたいな。
でも一方で。
欧米の、老齢のマダムがビキニ着てたり、派手なキャミワンピースを素敵に着こなしたりしてるのが、すごく好きだった。
あんな風になりたい、ほんとは。
でも外人だし、違うし。
って諦めたり、でも憧れたり、複雑に思ってた。

けど、そんな時に、あ、日本人でもそういう風に生きれるんだ?
と、光明みたいに思わせてくれた存在が、夏木マリだった。
見た目も言動も雰囲気も、パートナーとの関係性も生き方も、めちゃくちゃカッコいい。
ユニセックスな服や髪型をしていても、ちゃんと色っぽさがある。
完璧に好みである。

彼女が、わたしより年下だったら意味がなかっただろう。
ずっと先に生まれてくれた先輩だからこそ、すごく希望になった。
カトリーヌ・ドヌーヴだって、有名な高齢モデルのカルメン・デロリフィチェだって大好きですよ?

woman-type.jp

けど欧米人となると自分の将来像として土台が違うからイメージがしにくい。
もちろん夏木マリだってトップクラスの芸能人だから全然違うのだけど、同じ日本人だからイメージはだいぶ寄せやすい。

夏木マリに注目するようになってから、歳を経るのが楽しみになった。
桃井かおりも似たところにいるのだけど、彼女が「歳を経るとシャツの胸元をかなり深く開けても、いやらしくならないのが良いのよ」と言ってたのは、本当に素晴らしいなって思った。
カッコいいパイセンがいるって、自分の将来イメージにすごくありがたいこと。
こうなりたい、というのが想像しやすくなるからだ。

最近、Instagramでこんな人も見つけて。

https://www.instagram.com/masako_kojima_desu/

もちろんこの人も、夏木マリ桃井かおりも、見られる事のプロをやってる人だから。自分に似合う服選びのセンスもかけてきた時間も違うのだけれど。
それでも、自分の将来、こんな風になりたいなってイメージを描くのにはすごく助けになってくれる。

カッコよくてカワイイ中年、おばあちゃんになりたい。
原色を颯爽と着たり、ビキニや露出の高い服だって平気で普通に着ていたい。
白髪が増えたら、色んな色で染めたらすごく楽しいだろう。
そんな風に思わせてくれる、人生の先達が先に歩いてくれているラッキーに出会えたことを、とてもありがたいって思う。

服のセンスには相変わらず自信がないけれど。
得意じゃないことは人に助けてもらえばよいので。
幸いなことに周りにはオシャレ番長が何人もいるから、アドバイスもらったり、そっくりマネさせてもらったりして、ウン年後ウン十年後に夏木マリに近づいていけたらなと思う。

イメージが未来を創ることをもう知ってしまってるから、大丈夫。
ちゃんと近づける。

他の人は、どんな中年や老年になりたいのだろう?聞いてみたい。
そんな風に素敵な先達の話題をするのもとても面白い。

未来はとっても楽しみだ。

 (↓観てないのでオススメは書けませんが、ホント良い顔)

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読んでいただきありがとうございます☆祝福アレ♪

 

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