良識ある大人とホラーの不安解消療法
毎日毎日新型コロナな日々が続いていて、ぱっとした気分になりきれないのですが、某所で大量の「虫」発生事案に遭遇しましてですね、うわぁぁぁぁあああヒィィィィィぃいいい!!!
となって、脊髄反射で手当たりしだいに手で駆除しまくって(殺生ごめんなさい)そこにいた人みんなで対応したり指示したりしてたら、なんか元気になりました。
こんにちは。
Eri Koo (エリ・クゥ) です。
何かに必死になる時間っていらんコト考えなくってトテモイイ!
というか、時には一過性のホラー体験というもの必要なのだなと思った次第です(という訳で、こんなご時世だからこそ今日のオススメはホラーにしました)。
そして、若者ってホントに元気というか、あんましコロナコロナってなってなくてすごいなって思います。もちろんそれが軽率な行動にもつながっちゃってはいるのですが、同じような年齢の人と話すと、どうしてもコロナ以外の話題になるのが難しいんですよね。
それは大人だから、これが続くと先行きが見えるところがあるから、頭からその事を離すのが難しいわけなんで、それはそれで正しい不安のあり方でもあります。
老いも若きもみんな違ってみんな良い、そして社会において役割分担です。若者の向こう見ずなエネルギーと大人の知見、それらを合わせれば最高じゃないですか?
そんなわけで若者に明るい気持ちにさせていただいてる昨今です。
ありがたいありがたい。
さて。
わたしのパフォーマンスのイベントも、絵描きを含むモノ創りの展示も、本当に全て中止・延期となりました。
何故だかショックとか残念とか気が滅入るといった気持ちがそんなにありません。
なんか、淡々とその様子を見守る自分がいます。
いつも海外のニュースを見ているので(自国のマスコミが信用できない悲しさ)、今年の始めから危ういのでは?と少しづつじわじわと心の準備が出来ていたからかもしれません。
そして。
これホントに何の当てにもならないのですけど、何故か、理由もないけれど、それらのイベントについて準備を始める気力が、何故かなんだか上がらなかったのです、ずっと。
イベントによっては1年くらい前から確定しているものだってあって、やらないといけないし、それよりも何よりも準備をすすめることこそ喜びであるのにも関わらず、ほんっとに意味もわからず手がつけられなくて。
でも、心のどこかに「これらのイベント、ほんとに実施されるのかな?」っていうのが浮かんでたのです。なんかいまいち現実感がないと言うか。実現するの?ホントに?何故だか映像が浮かばないけど?
みたいな。
でもそんな不思議な感覚って自分でもわけがわからないので、体調が悪いのかな?とイロイロチェックしたり療法を試みたり、自分のなまけ癖のせいかと叱咤してみたり、それを何とかする心理分析なんかを勉強したりもしたのですが、一向に進まない準備。
それでもようやく重い腰を上げて、直近に迫ったものは創り始めなければ…と製作開始したらコロナが日本で広まり始め、次々と中止・延期に。
なので、なんと言うか、この状況に、あぁやっぱりな…って感じてるのです。
予知能力とかそういうものでもないんですけど、確定した予定なのに、その未来のビジョンが浮かばないものってあるんですよね。ほんまにあんの?っていう、なんか危うさを感じると言うか。
気のせいかもしれませんし、勘が働いたのかもしれませんし、わからないのですが、こういう勘って磨いていきたいし、もっと信用出来たらなとも思います。
それらも含めて、コロナに対する姿勢や感じ方で、人間性や人間力というものも見えてくるなぁとも感じています。
わたしは自分自身を愛することとか自信とか自己肯定感とかが基本的に無いタイプなのですが(だからこそ、そうしたいと必死で学ぶ毎日です)、周囲の人たちには本当に恵まれてると言うか、すばらしくて面白い人達に囲まれています。他人に優しく親切な利他的な人ばかりなのです。だからわたしと仲良くしてくれてるんだなぁ…と。
そのイベントの延期や中止に関しても、全てのイベントの主催関係者全員が真摯に動いてくださっていて「一緒に乗り越えて、また次の開催をめざしましょう!」となっています。
こういう災害や自粛の時に不遇を受けるのがアーティストというものなのですが、それはそれで大いなる修行でもあり、次の創作への大事な肥やしでもあるのです。
それでも今出来ることをコツコツしていきたいですね。
イロイロと準備中です!
そして会う約束をしていた友人や仲間たちも、予定の延期を一緒に決断してくれました。ゆっくりとメッセージや通話で話し合う事も出来ました。
今だからこそ集いたい!けど、ダメだよね、と、みんなで良識のある大人の決断が出来たことを誇りに思います。
今日は昨今を徒然草してみました~。
▼今日のおすすめ
映画『女優霊』監督:中田秀夫
うわ~このAmazonのジャケ写だけでだいぶ嫌ですね!1996年公開で26年前の映画ですが、ほんと怖い。お風呂に一人で入るのイヤになりますし、目をつぶってシャンプーするのも死ぬ思いです。日本人にとって(いえ人間にとって)イヤ~なところ突かれる感じ。この映画だけでなく中田監督の作品は広く世界に影響を広げ、有名監督もその影響を語り、海外でもリメイクされています。幼少期から嫌なことあるとホラーによる衝撃で一旦その事から逃避するという策を取ることがあるのですが、そういう意味で最高にオススメです。
読んでいただきありがとうございます☆祝福アレ♪
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プロフィール文章、紹介文、ヘルスケア関連、文化人類学などのライティング。オリジナル小説の執筆。
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①Link Dance Meditation:瞑想と身体作り
②空舞(くぅまい):その人の舞を創る
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