Eri Koo Blog

元気があればなんでもできる学習帳

いま、あなたが、たとえ一人ぼっちだったとしても

いま、あなたが。
たとえ一人ぼっちだったとしても。
未来永劫それが続くわけじゃない。

ほんの少しだけ勇気をだして。
わずかに残った気力を、なんとかふるい立たせて。
一ミリでいいから肉体を動かしてみるといい。
声を出してみるといい。
自分が呼吸をしてること、息を吸って、そして吐いているのだと知ってほしい。

あなたが強烈に。
一人はイヤだと思ったなら。
その願いは、時間がちょっとだけかかるかもしれないけれど、叶う。

あなたを認める人も。
今とはまるで違う目線で見てくれる人も。
一緒にいてくれる人も。
いつか出会う。

引き寄せるんじゃなくって。
なにかそこに条件があるんでもなくって。
必然として、それがやってくる。

あまりにも長く雨にうたれたから、その指先はマヒしてしまってるかもしれないけど。
カラダは冷えきってるかもしれないけど。
その奥には必ず、消えない灯が静かに燃えていて。
時がきたら。
その灯はあなたをあたため、動かして、少し扉を開くことになる。
そうしたら、光が外にこぼれて、それに惹かれる人がやって来る。

待つ時間も。
もがく時間も。
まるで空白だと思えるような時間も。

どこを切りとっても、あなたはあなた。

灯は、いつだって燃えている。

呼吸をして、動いて、目を開いて。
あなたが生きてることを知ってほしい。

思いをつめきってしまう、その前に。
指先一つだけ動かして。
扉を少し開いてみるといい。

世界は限りなくて。

今いる場所はとても狭くて。
あなたの価値がわかる人もいなくて。
ずっとそこにいなくてもいいんだよと、教えてくれる。
出て、いいんだよと。

その日が来るまで。
あともうほんのちょびっとだけ。

自分の好き、をあたためて。
自分のキライ、をはっきりとさせて。
雨の音を聴いて、その粒が跳ねるのを見て、やりすごして。
冷えきってしまわないように、カラダを動かして、大きく息をして。

雨の降る場所から、自分が出ていく日まで。
自分を抱きしめておいてあげると、いいと思う。

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月と火星

読んでいただきありがとうございます☆祝福アレ♪

 

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りゅうとむすめ

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