Eri Koo Blog

元気があればなんでもできる学習帳

大きな風景、小さなチャレンジ

こんなにも不自由な世の中が、生きてるうちにやってくるとは考えもしてなくて。
のんびりだらだら平和ボケして、なんとなく時間が経って、死ぬ。
それくらいに、昭和の後半生まれは思っていた。

イギリスで新型コロナの変異種が発見され、イタリアやオランダでも出たとの報告がなされている。

news.foredooming.com

日本は10月から入国規制を緩和して他国の人がどんどん入ってきている。
変異はこの冬で最後だと学者さんは言うけれど、どこまで強毒化するのかは、わからない。
ワクチンだって異例のスピードで開発されて、常識的に考えて、一般人が安定して摂取できるのはもっと先。

GoToトラベルも中止され、色んな職場でも他の都道府県に行くことは止められる。
各々の倫理観や節度、あるいは恐怖と不安からみんなが移動しなくなっている。

引きこもりは得意だし、本や映画でいくらだって精神的には旅に出れるけど。
それでもやっぱり、身体で「遠くまで来た」を感じたい。
全然感じたことのない風とか匂いとか温度や湿度を味わいたい。

とは言え海を超えた場所には行けないので。
ご近所の、少し視界の広いところへ行くように心がけている。
空が広いところ。
川が流れているところ。
池や湖、山々が見えるところ。
それだけで「街」に住む者にとっては、非日常。

そうすると、ぷはーーーっと息が吸える。

さんざん深呼吸の大切さを書いていても、やっぱり毎日同じ場所にいると息が浅くなってくるようで。

もしかしたら大自然に囲まれた生活をしてる人にとっては、たまの都会がそんな風に非日常で、新しい刺激の場所なのかも知れない。

ともかく、できる範囲で、ちょっとでも毎日の生活に新しい風を入れてないと、何かが停滞して腐るように思う。

生きてて楽しいなって思うコツは、毎日、どんなに小さなことでも良いから新しいチャレンジをすることなんだそうだ。

例えばいつものコンビニの店員さんに言う「ありがとう」を、もう少し大きく言うだとか。笑顔ももうすこしボリュームアップしてみるだとか。
通勤や通学の経路を、道を一本違えてみるだとか。
いつも飲む紅茶を緑茶にしてみるだとか。

そんな小さいこと。
小さいことの積み重ねが効いてくる。
いつだってそうなのだけど、こんな生活圏内が狭くならざるを得ない時はなおさらに効く。

不自由な中の自由を見つけて。
日々小さなチャレンジをして。
いきいきと過ごしていきたいなぁと思う、冬至の前日です。

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読んでいただきありがとうございます☆祝福アレ♪

 

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りゅうとむすめ

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