Eri Koo Blog

元気があればなんでもできる学習帳

木星と土星のグレートコンジャンクション

2020年12月22日、木星土星が20年ぶりに空に並ぶグレートコンジャンクションが起こります。
木星土星のこの接近は約20年ごとに繰り返されるらしいのですが、肉眼で見れるのもこんなにも近距離で近づくのも1623年以来、約400年ぶりなのだそう。

1623年、日本では三代将軍徳川家光の時代で、鎖国へと突入していった頃です。
一方世界(欧州)では大航海時代。海を超えて色んな領土へ進出し、植民地を作り、その土地に元々住む人達を虐殺し、追い出し、略奪して自分たちの土地を広げていった時代。世界地図が作られ、人類が地球という大きな観点を持ち始めた頃。

そして占星術では200年ごとにグランドミューテーションというものが起こるのだそう。占星術では星座を火・地・風・水の4エレメントに分類しているのですが、このエレメントが、先に述べたグレートコンジャンクションによって切り替わるのが200年ごと。

これまでの200年は「土」。お金や土地、目に見える地位や財産みたいなものを司るそう。
まさに18世紀半ばから始まった産業革命からの資本主義と合致してて、おもしろいですね。
で、2020年12月22日からは「風」になるのだそうです。
「風」は知性、コミュニケーション、情報、理想、などを司り、かつ今回の木星土星の合致が起こるのは水瓶座で、こちらは自由、個性、改革、友愛、博愛、テクノロジーを意味するのだそう。

これも、もう目に見える権力やお金や地位とかうんざりだ、って思い始めてる空気があると思うんですが。その空気そのままに、コロナを契機として世界の様々な問題が噴出し始めてるのが、また、おもしろい。

金や地位や名誉が好きな資産家さん達は、足元が崩れていくかも知れないし、世の中お金じゃないだろ?と自分の好きなことを自由にし、仲間と仲良く、テクノロジーを最適に使いこなす人にとっては、キターーーッて感じなのかもしれません。

ちなみに200年前は世界では産業革命前夜くらいで、植民地化された南米やギリシャなどがどんどん反旗を翻して独立し始めた時代。日本は明治維新前夜。明治維新に向けた数々の種が撒かれ目が出始めた頃です。
やっぱり変革期なのですね。

だから22日が来たからってガラっと変わるわけではないけど、じわじわと、かつコロナのような大きな事も起こりやすいのでしょう。

占星術って星の動きを読む術なわけですが。
太陽の加減や月の満ち引きに、目に見えて影響される地球に住む生物が、他の星星の配置の影響を受けるのは至極当然だと思っています。
お勉強したいと思ったことはないけれど、こうやってなんとなく意識して生活に取り入れていくのは、面白いです。
あくまでも、自分が感じる空気と照らし合わせる一つの参考として。

冬至は死と再生の日。
世界中で、どの民族であろうとも、古代からこの日は特別な日でした。
一年で一番夜が長い日。
陰極まって陽に転じる日。

一年の区切りをここに持ってくるのはとても大切なように感じています。
そして、せっかくだから木星土星のコンジャクションも見たいですよね。
次にこれが見れるのは60年後だそう。
105歳……もしかしたら、生きて……るかもしれないけど!

部屋の掃除をして。
心身も清めて。
天体の特別な一日を、新しい1年の幕開けを、迎えたいなと思っています。

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読んでいただきありがとうございます☆祝福アレ♪

 

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