Eri Koo Blog

元気があればなんでもできる学習帳

舞台【己をこえて】@芦見谷芸術の森フェスティバル2022

10月15日【芦見谷芸術の森フェスティバル2022】での舞台を無事に終えました。

こんにちは。
Eri Koo(エリ・クゥ)です。

一期一会、一度限りの舞台です。

今回はその舞台について、文字と写真でお伝えしてみようと思います。
(すべての場面や台詞ではなく、抜粋のようなものです)

最後に配信サービスのご案内もあります。

 

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舞台『己をこえて』

俳優の知野三加子さんが、もがき苦しむ人間の葛藤を演じ、ご自身も救われてきたという岡本太郎の言葉を朗読します。
その強い言の葉に背中を押され、支えられ、そして自分自身の経験や気づきによって生きる喜びを感じていくのが舞台の大筋です。
その時々の状況や、心の変化を野村雅美さんのギターが創りだします。
芦見谷の精であり、岡本太郎の精であり、知野三加子さん演じる主人公の影や魂でもあるモノがEri Koo。近くで、あるいは少し距離を置いて寄り添い、見守り、遊びます。

ギターが繊細に鳴り響きはじめると 芦見谷の森の奥より 精霊がやってきます

川の流れ、木々のざわめき 見守る観客の気配 そしてギターの音に遊びます

惑える人間が、森を彷徨い出てきます
壁は自分自身だ

なんでもいいから
まずやってみる
それだけなんだよ

下手のほうがいいんだ
笑い出すほど不器用だったら
それはかえって楽しいじゃないか

自分の打ったボールがどこへ飛ぼうがかまわない
スカッと飛びさえすれば
いい気持ちなんだ
勝とうが負けようがどっちでもいい
平気なんだ
勝って結構 負けて結構
ただ
完全燃焼
全力をつくす

自分のほんとうのことをぶちまけて
ぶつかりあって
いい意味での闘いをする相手
それが親友だ

この瞬間 瞬間に
若さとか 年よりとか 力があるないとか
才能とか 金とか
あらゆる条件を超えて
その持てるぎりぎりいっぱいの容量で挑み
生きるということだ

生きる日のよろこび
悲しみ
一日一日が
新しい彩りをもって
息づいている

〈終〉

こちらの舞台は、以下の配信サービスで11月6日まで、ご覧いただけます。

passmarket.yahoo.co.jp

読んでいただきありがとうございます☆祝福アレ♪

 

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