Eri Koo Blog

元気があればなんでもできる学習帳

一度、立ち止まってみたりする時間

いつもよりさらに忙しくなっている方、大変な状況にいる方も多いと思うので、万人向けの話ではないのですが。
この、自然災害とも言える、個人では抗えない状況の中で。まとまった空白の時間が出来た人も多いと思うんです。
日本人って働きすぎ、頑張りすぎ、何かしてないと罪悪感にとらわれてしまう、そんなところがあるように思うんですけど。
この機会を、一度立ち止まったり振り返ったり。
はたまた、立ち戻ったりする時間に当てるというのはどうでしょう?という話。

こんにちは。
Eri Koo (エリ・クゥ) です。

わたしが直接に仲良くしてる人たちというのは、自分の「好き」を把握してる人たちが多くて。つまりは、やりたいことを仕事にしてる人や、がっつりした趣味がある人がほとんどなんですね。
なので、そうでない人と話す機会があまりないのですけど。
間接的に話を聞くことはあって。
特に、定年を過ぎたおじさま達…人生の中心は仕事で、ちょっとお酒飲んで、で人生を送ってきた人たち。
定年して仕事をやめ、本当に時間を持て余しているらしいんですね。
そして、そういう人たちの会話の内容は、ほぼ病気の話(不思議と健康づくりの話ではなく、治療と薬の話)と昔話。

ぶっちゃけ…それ…楽しい…ですか……?

と、聞いてしまうこともあるんです。
そんな話をしてくれる年上のお友だちというのは、多彩な趣味と定年後の人生の目的や計画を持ってる方。
なので「うん、だからそういう奴らと話しても、何もおもんないねん…」と。

うん…ですよね……。

で、本人たちも楽しくはないと思うんですよね(大きなお世話ですね)。
それでですね、その人達の批判とか悪口とかって意味ではなくてですね、そういう人たちはそれでよしとして。
そうならない為には(批判やん)どうしたらいいかって、やっぱり日々、いちいち自分の生き方をチェックする、自分と向き合う・内観することだと思うんです。
難しいことじゃないんです。

自分は何が好きかな~?
人生で何がしたいかな~?
何のために生まれてきたのかな~?

って、普段から考える習慣を持つこと。これってとっても大事なんですけど、日本の教育って軍隊式なので「自分で物事を考えず、上からの命令に従う人」つまりは昔なら兵隊、今なら企業戦士を作るための教育法なんですね。
だからこういうことって、全然教わってないのです。
だから、学生のときは同級生とか周りの人と遊んで、知能指数に適した進学をして、適した就職をして、就職先の人たちと適当に遊び、結婚し…。
いわゆる「周りが普通にやってること」を何も考えずに進み、定年がやってきて「自由」が与えられたとき。
ハタと。で、何すればいいの…?
ってなっちゃうんですよね。

でもね。
仏教でも「より良く生きるために」必要なのは内観、己と向き合うことだと説いてます。
あらゆる成功哲学、ビジネス書、自己啓発でも、それは同じことを言ってます。
お金持ちになる方法も、しあわせになる方法も、実用書でもスピリチュアルでも、全部同じです。

じゃあ内観出来てたら、楽しく過ごせるの?ヤな事や困難は起きないの?
ってそんなことはありません。
何をどうしてても、悟っていても、ヤな事も困難も、起きます!
でも、起こった時の自分の対処法やあり方が違うんです。
「後悔しない選択」をすることが出来るようになるんです。
それは失敗しないことや、しんどい目に合わない「選択」ではありません。
失敗に失敗を重ね、しんどい目にも合うかもしれない「選択」。
だけど、自分に対して嘘がない選択が出来るから、後悔はしないんです。その時に自分自身に対してベストな選択が出来るということ。
(失敗は成功の母ですしね)

先ほど日本の教育が軍隊式だといいましたが、それは行動指針の軸が「他者」にあると言うことでもあります。他人の目から見てどうかということに重きを置いてます。
でも他人は全然人のことなんか見てません。ちょっと見てたとしても、あなたの人生の責任なんて追ってくれません。

大事なのは、自分の核のようなものに沿って生きること。
自分自身の人生に責任を持つ、覚悟を決めること。

そうしたら、全然ヒマなんて無くなるんです。過去の話してる時間もありません。「今」に夢中になります。人生や状況を誰かのせいにして、攻撃したり批判する場合じゃないのです。

なので、今を、そんなことを考えてみる時間に当ててみてはどうでしょう?

▼今日のおすすめ
ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』作者:スティーグ・ラーソン
作者が最初に決めた原題は「女を憎む男」。スウェーデンを舞台に繰り広げられる、過度な虐待に打ち勝つダーク・ヒロインと、複雑な家系に起こるサスペンス。世界中で空前のヒットとなった本作は途中で作者が亡くなり未完のままではありますが、一応作品としては一旦終了されています。しばらくこの世界から離れられませんでした。物語に飲み込まれた作品として、大人になってから読んだ中で一番かもしれません。とにかくヒロインが最高に魅力的です。

読んでいただきありがとうございます☆祝福アレ♪

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りゅうとむすめ

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