Eri Koo Blog

元気があればなんでもできる学習帳

幸福度の爆上げ方法

煽り記事みたいなタイトルになってしまいました。
似たようなことを手を変え品を変え書いてる気がしますが、今日も今日とてしあわせになっちゃう方法について記していきたいと思います。

コロナ禍の真っ最中、やたらと「毎日しあわせだな~」って感じてることに気づきました。前々からもあったのですが、そう感じる回数とか時間が爆上がりしてるんです。
緊急事態宣言が出る前くらいに、この先どうなっちゃうんだろ?って多少は心配になったり暗い気持ちになったりもしていたので、その反動で脳内ホルモンとかの分泌が増えたのかなくらいに思ってたんでけど。
違いました。

いろんな人と会わなくなった、接しなくなったせいでした。

コロナ禍で、学校や仕事が休みになって時間が出来た人、逆に家に子どもがいたり仕事が忙しくなって時間がなくなった人、仕事の先行きで大変な人。いつもと変わらない生活を送っていた人。
それぞれ全然違う時間を過ごしていたとは思いますが、わたしの個人的状況では、ぽっかりと大量の空白時間ができました。

その中で続々とたくさんの気づきがもたらされたんですけど、中でも一番大きかったのがこれです。

ごく限られた人とだけと交流し、自分と向き合う時間が大幅に増えたら、なんかしあわせになってた。

引きこもって人に会ってないからこそ、SNSを毎日見ちゃったりしそうなものなのに真逆でした。
まったく興味がなくなったのです。
同じく、人に会いたいという気持ちもとてもシンプルになりました。
会いたいのは、ごくわずかな人たち。
それでも、メッセージのやりとりで生存確認したりするだけで満たされてしまう。
今すぐめっちゃ会いたい!
とかの渇望はなく、いつか会える日が来たらまたのんびりと会いたいなぁ、元気そうならそれが何より。くらいの平和な気持ちだけ。

前々からSNSは人の不安煽り装置であり、監視社会構築ツールだと聞いていました。

人がなぜしあわせを感じにくいかって、ご存知ですか?
人と比べちゃうからです。
仏教でも他人との比較が「苦」の始まりだと説いています。
SNSは特に、そこをすんごくついてくるツールなんですね。
何かに焚きつけられるように、煽られるように、自分はこのままでいいのだろうか?なんかみんなしあわせそうだけど、自分はそうじゃない。
って「思わせられる」装置。

知っていたけど、つい見ちゃったり。
FacebookInstagramも一回抜けたのに、連絡の必要に迫られて新たにアカウント作ったら結局またつながりややりとりが増えてしまってたり。
わたしもそんな感じで、頭で良くないってわかっててもなんかずるずるしちゃってたのですが。
今回コロナがやってきて環境が変わったら、止めようとかそういう気持ちも意思もなく。
興味がなくなってました。

SNSだけじゃなく、日常でも会う人が限られていましたが、新たな日常が始まった今でも、毎日の中でしっかりと会って交流したと言える人はごくわずか。
仕事では色んな人に出会いますが、それは一瞬で流れていくような交流。

もともと一人時間が好きなのもありますが、その一方でさみしがりだし人と会うのも大好きでした。みんなでワイワイ大好きなパリピでもありました。
けれども。
それはそんなに頻繁に起こらなくてもいいなって思うんです。
前は、そういった楽しい予定を入れるのが好きだったし、その予定を楽しみに日常をがんばってホッピングしていくのが人生だとも思っていました。
でも今は違うなって思うんです。

毎日楽しい。

だから、楽しい予定があれば楽しみだけど、なくても毎日楽しい。

今までずっと、何か外からもたらされる「楽しい」を渇望していたんだなとも気づきました。

誰にも会わない。
自分一人だけで生活する。
そういう意味じゃなくって。

自分とだけ過ごす時間を作ること。
限られた大事な人とだけ一緒に過ごすこと。

SNSをやめること。
大事だと思えない交流を極力やめること、比較しないで済む距離を保つこと。

そうすることで「他人と自分とを比較する」ことがめちゃくちゃに減ります。
その結果が幸福度の爆上げに直接リンクするのだと身をもって知ったことは、コロナ禍からの恩恵でした。

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読んでいただきありがとうございます☆祝福アレ♪

 

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