Eri Koo Blog

元気があればなんでもできる学習帳

かみごと(神事)にたずさわるということ4 – ギフテッドとサバイバー1

ギフテッドとサバイバーについては、HSPシリーズの中で書こうかと思ってたことでした。
けれど、かみや精霊などの見えない世界を感じる資質とHSPって割と近しいと思うので、似たようなことかもしれません。

ギフテッドとは心理学用語みたいなもので、つまりは「とっても与えられた人」のこと。
経済的に恵まれ(大金持ちではなくてもお金に困らない層)、人格的に問題のない家族の元で育ち、才能を持ち、そしてそれを生かして発揮していく環境にも理解者にも恵まれた人。そしてそうやって育つから、自ずと本人も善き人である。
そんな人のこと。

サバイバーとは「生き残ってきた人」。
ギフテッドの真逆と考えても良い。
厳しくて困難な家庭に育ち、家族は問題あり、自分の才能を生かすどころか、経済的に困窮していたりもして、毎日をなんとかご飯を食べ、精神を壊さないように生きるのが精一杯、な環境で育った人。
その環境のせいでトラウマや精神的に捻じれがあったりもするけれど、立ち向かったり逃げ出したり、なんとかまっとうに生き延びた人のこと。

HSPにも見えない世界を感じやすい資質の人にも、この2パターンがあります。

わたしなんかは完全にサバイバー型なので、若い時はギフテッド型を見ては、なんでやねん!と思っていました。
良き家庭で何の苦労もなく育って、性格も良い人を見ては、何となくムカついてました。ムカつくけど、憎めない。一緒にいて楽しい。だって自分と違って屈折したりこじらせてない、良い人間だから。
このアンビバレンスな思いをどうやって消化すれば?と悶々としたりすることも多かったように記憶してます。

世の中は不平等で、生まれた時の運が死ぬまで作用して、今もこの先も自分の人生は真っ暗闇なんだと思っていました。

でも、ようやっと、幾分かは俯瞰の目を持てるようになると、そうではないと気づいてきます。

(今更ですけど見えない世界の話なので、前世の話とか持ち出すんですけど大丈夫ですか?そもそもかみとか精霊とかの話なので大丈夫ですよね?)

過去生とか前世とか、これから未来も生まれ変わっていくこととか。
そんなことがある、と、人間の生命や魂を捉えるとスッと話が通ることがとても多い。
そうだとしたら。
ギフテッドは、過去生においてサバイバーだったり、もしくは生き残れなかった魂の人がそうなるのかもしれない。もしくは、未来生において、困難が待っているのかもしれない。
そして。
ギフテッドは大抵、その恵まれたものを世の中にたくさん還元します。倍にして、放出していく。
音楽の才、経済の才、医療の才、いろんな才に恵まれたギフテッドはおしみなく他社に貢献していく。
そうった特別な才だけでなく、そこにいるだけで朗らかで、なんとなく人をほっとさせたり、話をゆっくり聞いてくれたり、そんなオアシスのような存在でいてくれたりする。
世の中の、愛の循環を押していく人。
透明度高く。
葛藤も少なく。
まさに、かみに選ばれたと言っても良いような、そんな存在になっていく。

この生き方そのものが、かみごと(神事)になっている。

ここで書いている、かみごと(神事)とは、特定の宗教行事を行うといった意味ではなく。
世の中の愛の総量を増やす行いのことを言う。

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読んでいただきありがとうございます☆祝福アレ♪

 

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