Eri Koo Blog

元気があればなんでもできる学習帳

カラーバス効果と同期現象

ふと時計を見ると「11:11」だったり「22:22」とか、「0:00」とか。
なんか、ピッタリ揃ったというラッキー感か、小さくルン♪とした気持ちになる。
スロットゲームの刷り込みではないけれど、人は数字が揃うことに何か意味を持たせてしまうらしい。
個人的にこういうのは「リズムが合っているサイン」と捉えている。
それは、人間だったり、動物全体だったり、地球だったり、月の満ち欠けや、宇宙全体のリズムとの調和が取れている、という印。
思い立ったが吉日とか、犬に惹かれて善光寺とか、人間万事塞翁が馬とか。
自分のリズムと、何かもっと大きな流れとのリズムがピタリと合って生きれてますよ、って言われてるような感じ。

イメージでは、複数のメトロノームがランダムに打ち鳴らされていたのに、そのうちにすべてが揃ってしまう現象があるのですが、それです。
ホタルの点滅やコオロギの鳴き声でも起こる、同期現象と言うのだそう。

grapee.jp

似たようなことに。
カラーバス効果というのがある。
共時性とも近しいのだけど、ふと関心を向けた物事がどんどんと視界に入ってきたり、情報があちらから飛び込んできたりする。
簡単に言うなら、なんとなく最近、黄色いものが好きだなーーーって思ってたら、よく行く服屋で黄色い服を薦められたり、近所のスーパーにいつもは置いてないような(実は置いてたのかもしれないけれど)黄色い花が売られてたりとか、近所の人に大量にレモンをもらったりとか、ふと付けたテレビで「黄色ってハッピーカラーなんですよ~」って喋ってるとか。
そんな事ってわりかし誰でも経験したことがあるはず。

これは、心理学的に言うなら関心を向けたことにより、脳が必死でその情報を捉えようとするからだと言われてる。
カラーバス効果の説明には「人は自分が見たいものに意識を向けている傾向がある」とされている。
量子力学的にも「観察する・される」ことで、物事は変化するという。
この事を証明する有名な実験では、機械的に噴射され、同じ軌道を描くはずの物質が「観察した時」と「誰も観察してない時」とで動きが変わると言うのです。
マジックでもスピリチュアルでもない、科学実験で、ですよ。
つまり、何かに意識を傾けると、自分の脳もそうだし、現実も変わってくるのだと言うこと。

このところ関心を向けていて集中的に本を読んでいたジャンルがあって、そこに必ず出てくる歴史上の人物がいて。
教科書に出てくることもないし、ふと読み飛ばしてしまうような人なので、色んな著者の研究所を何冊も読んでようやく、あれ、この人どの本にも必ず名前が出てきてるなぁ?というレベルでようやく気がついた。
そこで、あれ?なんか前にもどこかでこの人のことを調べたような?と思っていたら、ほぼ毎日参拝する氏神様の神社に奉られていたのです。
そもそもその人物が奉られていたのも、参拝するようになって何年も経った最近気がついたくらいなのですが。

なんてことがあって。

時計を見たら数字が揃っていることも、こういうカラーバス効果的な事象も、とてもよくあるのですが。
例え科学実験でそうだと言われても、心理学的に名付けれた現象だとしても。
本当のところ、どうしてそうなるかなんて推論の域を出ないわけで。
いちいち毎回、不思議やなぁと思う日々です。

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読んでいただきありがとうございます☆祝福アレ♪

 

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