Eri Koo Blog

元気があればなんでもできる学習帳

三位一体、心と身体と魂ってなんぞや1


心と身体と魂と。
人間を構成するものは三つあると、よく言われている。

身体はまぁ、カラダだ。
今ちゃんと目の前にあるもの、顔と首と背中は見えないけど、手も足も胸もお腹も見えて、そいて触れて、ちゃんとここにあるもの。
とてもわかりやすい。

魂は、見えない。
(手にとるように見える人もいるけど、特殊技能なのでここでは触れない)
人間の核のようなもの。
例えば木星は、その90%をヘリウムのようなガス物質で構成されている。その中心には岩石や氷で出来た中心核があるとされているが、あくまで推測で人間が確認出来るようになるのは、まだまだ先になるだろう。
地球の中心角はドロドロとしたマグマだと言われている。もちろんこれもまだ推測だけれど、何か岩のようなわかりやすい「中心」となる物質はないとされている。
人間の核、魂と言われるものもそれと似ている。
何かがあるのではないけれど、確実に中心はあって、そこに色んな要素が集まって円を描いて集束して、人間を形創っている。
綿菓子を作る時、棒を回すと糸となった砂糖が巻き込まれてどんどん大きくなるように。
魂と呼ばれる核は回転をしていて、そこに必要な機能を持った身体が吸い寄せられて巻き取られ、人間を構成する。

意識を向けると、静かに自分の中心に鎮座している何か。
それが魂。

これは、わたしの妄想なのかもしれないし、精神的疾患なのかもしれないし、思い込みなのかもしれない。
けど「ある」と感じてしまうから仕方がない。
嗅覚が人の何倍もある人が、誰にも完治できない香りを嗅ぎわけてしまうように。
誰にも共有できないし、あると証明することだって出来ないけど、その人にとってはその香りは確実にそこに存在しているのと同じ様に。

どうやら魂の核は、身体で言うと丹田のところにいるらしい。
臍から5センチ下、腹の中に向かってさらに5センチのにあるところ。丹田古武術東洋医学でも身体の中心とされている。
魂は人間の中心なのだから、理屈は合ってる。

それは基本的には揺るがない。
人間が頑張って100年生きても、それくらいでは変化するのを見ることはないくらい悠久の存在。
もちろん変化しないものは魂であれこの世にはない。だから、少しづつは変化はしているけれど、銀河系や太陽の何億光年みたいな単位だから、人間の時間感覚では知覚ができない。

それが、何かしらの意図を持って。
意図と言っても、人間のああしたいこうしたみたいな欲ではなくて。
種がまかれて芽が出て花が咲いて散り、種を落としてまた芽吹くように。
淡々とした自然のサイクルのような意図を持って。
くるくると回って、人間を形作っている。

まず、魂ありき。
そこに身体が形成される。

さて、最後に心。
心が一番厄介だ。
心ってなんだろう、自分ってなんだろう、そんな事を一回も考えたことがない人はいるのだろうか?
それを延々考え続けていたけれど。
どうやら心はどこからかやってくるのではなくて、自分から生まれてくる。
まるで運動したら分泌される汗みたいに。

続きます。

f:id:kuhmai:20201202120259j:plain

読んでいただきありがとうございます☆祝福アレ♪

 

・小説発売中

りゅうとむすめ

りゅうとむすめ

 

Eri Koo(エリ・クゥ)
Website
https://erikoo.themedia.jp/
【LINEでBlog更新を通知します♪】
※登録者情報はわたしに知らされませんので、 お気軽にどうぞ!

友だち追加

お問い合わせはこちらのフォームからどうぞ
[eri koo] - CONTACT

--- オリジナル小説発売中 ---

りゅうとむすめ

りゅうとむすめ

  • 作者:Eri Koo
  • 発売日: 2020/04/04
  • メディア: Kindle版