Eri Koo Blog

元気があればなんでもできる学習帳

悪口のススメ

近所の桜が満開です。
今の家に暮らして1年と半分。ベランダから桜が見下ろせることに気づいたのは昨年の今頃。
日常の中に小さなしあわせはたくさんたくさんあります。

こんにちは。
Eri Koo (エリ・クゥ) です。

人は、見たいものしか見ません。そして見えません。
そういった意味でも、世界は一人一人にとって違う様相を繰り広げています。
自分がどうありたいか、を考えて「ハッピーでいたいな」とか「前向きでいたいな」とか「明るく笑ってたいな」って思ったら、そうあれるようなものを日々の生活の中で注目していくと良いのです。
昨日の話と似てるのですが、そしてイチイチ感動して、イチイチ喜んで、イチイチ「尊い!」「ありがたや!」と感謝しまくると、もっともっとそういった自分を喜ばすものが生活の中にあふれてきます。

見たいものしか見えない、というのは、見たい!と思えばそれが現実化して目の前にどんどん現れだすという意味でもあります、

このことに気づいてから、おかげさまでわたしも(もちろん浮き沈みの波はあるのですが)特になんにもなくても毎日ニヤニヤしながら…いえ、ニコニコしながら過ごしてる率が爆上がりです。

こんな風に書いちゃうとまるで聖人君子、いつもにこにこ微笑んで菩薩のように誰にでも優しい、そしてちょっと「感謝すべし!」みたいな感謝教の息苦しい人になれって言ってるみたいに勘違いされるかもしれないのですが。全然違います。

そこで今日のお題なのです。

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わたしも嫉妬もしますし、陰口だって悪口だって言います。
でもね、めちゃ尊敬する話術の達人というか日常を過ごしてるだけで「笑い」を振りまく友人から学んだのですが、そこにウィットと速度をうまいこと調合すると、イヤな黒い空気なしにそういう事を口に出しても「笑い」に転じられるのです。
それが古今東西行われてきた「ブラックユーモア」というやつです。
これに長けてるのはいわゆる「おねぇ」な人たちなのですが、彼ら(彼女ら)のそのセンスには毎度脱帽させられます。
もちろん彼ら(彼女ら)のようには、マツコのようには話術において爆笑まで持っていくことは出来ませんが、それでも「ちょっとした悪口って結構笑えるよね?」くらいまでに軽い感じには持っていけます。
まぁなんというか、悪口・陰口というより、あの人ってこうよね?という人間観察&分析を笑える感じで言うようにしてみるんです。
そうするとアラ不思議、日常で腹立つことがあってもですね「じゃあこの愚痴をあの人にこんな風に言ったら共感してくれるしクスッとしてくれるかな?」っていう風に、腹が立ったことも「ネタ化」していけるんですね。
ココでも言いましたが、これってけっこう大阪人なら無意識レベルでしてることかもしれません。

だってブラックユーモアってめっちゃおもしろい。
賛否両論ありますが、ダウンタウンの笑いの根本だって基本は「他人をいじる(茶化す)」こと。それは取りようによっては、使う人によっては「いじめを助長する」事につながっていくかもしれないけれど、そこは腕の見せどころ。

そして速度なんですが、それを言ってる時間なんですよね。あんまり長々としないこと、サッと言って、笑って、サッと終わらせる。
これは自分の内側に対しても一緒。
サッと怒って、笑いに変換して、サッと忘れる。
怒ることも、嫉妬することも、悪口が浮かぶことも、別に悪かぁないのです。感情というのは人間として自然なこと、飲食と排泄のような自然現象と同じです。
ただそれを長々と抱えて醸造してしまってドロドロにするのは、精神衛生上ちょっとよろしくない。それしてると「明るく笑って」られないのでね。

自分で笑いに転換するの難しかったら、そういうプロの笑いをたくさん浴びると良いのですよ。つまりは芸人さんや面白い人たちの動画とか番組見るといいですよね。
周りにいる面白い友人と喋りまくるもの良し。

わたしの友人にはメッセージの誤字脱字がすさまじい人がいるのですが、それはもう神レベルでして、毎回爆笑するし思い出し笑いも出来る程。
そう、笑いって「文字」でも出来るんですよね……奥深いことです。

▼今日のおすすめ
ブラックマヨネーズのずぼりらじお』
ちょっと今日は書籍でも映画でもないのですが「ラジオ」って掃除しながらとか仕事しながらでも聴けるのでいいですよね。で、わたしが思う「人の悪口を最高の笑い」にもっていける一番の匠はブラマヨ吉田だと思うのです(それを引き出して受けるのが小杉)。M1優勝前で関西オンリーで活動してた時のラジオは、多方面に考慮しなくて良かった時代なのでめちゃエッジが効いてます。例として一個貼りましたが他の回もいっぱいYou Tubeにあります。良かったらどうぞ!


ブラックマヨネーズのずぼりらじお 2004_05_30


読んでいただきありがとうございます☆祝福アレ♪

 

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