Eri Koo Blog

元気があればなんでもできる学習帳

毎日16時間、あるいは18時間の断食2

16~18時間断食のススメ。
前回からの続きです。

もう一つのポイント、それは。

「夜9時以降は物を食べないこと。できれば水も飲まないこと。」

これが睡眠の質をぐっと上げます。
断食が難しいのであれば、食べる時間をちょっとゆるめてあげて、コレだけを徹底するだけでも翌朝の目覚めが違うと思います。
やっぱり消化って無茶苦茶エネルギー使うんですよ。
そのために十分に時間をとってあげて、休ませる時間も必要なわけですね。

そして、なぜこんなにも元気なのかと言うと。

ノーベル賞を受賞した大隅教授の理論では。

断食することにより、身体のいらないものを分解するオートファジーというシステムが活性化するとのこと。
人間は飢餓状態になると、そのいらないものを分解して栄養源にします。
そのオートファジーは断食して16時間を超えたくらいから働き、万病に効くのだそう。

最低ラインを16時間としているのはこちらが根拠です。そして~18時間としているのは、16時間を超えたくらいから働くからその分ですね。もちろん18時間以上してもいいのかもしれませんが、それはストイックな方どうぞ。

万病に効く。

こんなことが、何の道具もいらず経費もかからず場所も選ばず、今すぐ自分だけで出来る。

しかも三日間絶食とかめちゃめちゃに大変なことじゃないんですよ。
昼12時に食べて夜7時に食べる……ってあれ?普通やん?って生活するだけでいいんです。
皆さんは一日三食きっちり食べているのでしょうか?
この一日三食もまた、エジソンがトースターを発明してそれを売りたいがために啓蒙しただけだと知ったら。戦後のアメリカが余った小麦を日本にドカドカ輸出するためだとしたら(だから給食は米じゃなくてパン)?
長い長い人類の歴史の中で一日三食がここ100年にも満たない最近だけの習慣なのだとしたら?
(子どもは別ですよ)
よくよく自分の食欲と向き合い、ちゃんとお腹が減ってから食べることをしてると、成人、さらに30代も超えると三食なんて必要ないのがわかると思います。
(スポーツ選手やハードな肉体労働者は別ですよ)

特に朝。
お白湯を一杯だけでお昼まで。
めちゃめちゃ身体軽いです。
走って、ストレッチして、近所の神社お参りして、移動して、仕事して。
ぜんぜん出来ちゃいます。

朝ごはんの習慣がある人は、そんなの昼まで持たないってなるかもしれません。
けどそれ、大抵はただの習慣化の余波です。
一週間もすれば慣れます。
(とはいえ個人の判断でどうぞ)

かく言うわたし、一人暮らしを始める前の20代まで朝からドカ食いしてました。
そういう家だったんですよ。
朝からカレーライスとかトンカツとかぺろりと食べていました。
でも当時めちゃめちゃ体調不良でしたからね。
ついでに言うと夜寝る前にかならずアイスを食べるという悪習慣も、ほんの数年前までやってました。

ははは。

ちなみに。
食べていい時間が6~8時間あるからといって、その時間何度もたくさん食べていいわけでも、一回の食事の量をドカンと増やしていいわけではありません。
出来れば2回、通常の量を食べて。
小腹が空いたら、ちょっとしたものを間でつまんで。

もちろん。
グルテンフリー、カゼインフリー、シュガーフリーを2年間継続してきた土台があるから、こんなにも効いたのかもしれません。
他にも色々取り組んでる相乗効果ももちろんあると思います。

けれど、せめて3日間取り組んでみてください。
その身体の軽さ、朝目覚めた時の爽快感、日中ずっとご機嫌でいられること。
そんなの体験しちゃったらやみつきになります。
どんなドラッグよりお酒より、一日中快楽の中に浸れちゃうんですよ。
しかも身体も精神も蝕まない。
さらにですね。
これって、どんどん上がっていっちゃうんですよ?
ドラッグやお酒って鈍化して慣れてしまうので、その摂取量がどんどん増えていってしまうでしょ?どんどん駄目になるでしょ?自分の意識保てないでしょ?

(まぁ保ちたくない人がやるものでもありますが)

けど断食や健康に対する取り組みって、快楽指数がどんどん上がってくんですよ?
自分の意識はどんどん鋭敏になり、まるで野生の本能が目覚めるように勘も冴えてきます。
無料で。
どんどん良くなる一方なんです。

快楽主義者の方(同志)にほど、おすすめしたいですね!(ニコッ☆)

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▼今日のおすすめ
小説『蒼穹の昴浅田次郎
近年で一番ドハマリした日本人の小説。 もちろん歴史を土台にしたフィクションですので偏ったフィルターはあるかもしれないけれど、それでも「中国」という国の本質を少しは理解する助けになりました。その上ノンストップ読書になるくらいの面白さです。西太后が中国を取り仕切り、ラストエンペラーが登場する頃の、中国内部の動きと世界との渡り合いが描かれます。政治的な動きが10年20年単位でなくもっと悠久とも言える長期スパンの視野で成されていることを、香港譲渡と返還に対する目論見でわかりました。出てくる男子陣が「漢!」過ぎてたまりません。西太后への認識も変わります。

蒼穹の昴(1) (講談社文庫)

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読んでいただきありがとうございます☆祝福アレ♪

 

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