梅雨の養生、すごし方1 - 汗をかこう!
雨、湿気、暑さ。
むしむしむし………ハッ!うっかり放置してた食べものがもうアカンくなってる!
洗濯物が臭い。
着てるものがしっとりして、皮膚にまとわりつく。
床を裸足で歩くとぺたぺたぺたと気持ち悪い感触。
梅雨ってホント、なんとも人をイラつかせるのがお得意ですよね…。
身体もなんとなくぐったりしてきます。
なぜかと言うと、湿気が皮膚を包んでしまうので、水分代謝がうまくいかなくなるんです
その結果、泌尿器と呼吸器が影響を受けます。
トイレの頻度が多くなった人はいませんか?
なんとなく息苦しい気がするする人はいますか?
身体がむくみやすくなるのも同じこと。
じゃあどうしたらいいのよ?ってわけで、梅雨のすごし方です。
東洋医学と野口整体の知識から、簡単にまとめてみました。
その一、運動する
一番イヤやん。
って思いますよね。このじめじめした時期に汗かくって……。
なんですが、水分代謝がうまくいっていないのが最大の原因なので、身体の中の血液や水分を動かせしていくのが大切なんです。
ポイントは、体液循環の要である股関節をガンガン動かすこと。
いつも歩く歩幅をすこし大きくしてみるのです。
1.5倍から2倍くらいのイメージで足を踏み出してみましょう。
そうすると5~6歩もいったところでスッとだるいのが抜けるのを感じるはずです。
朝起きたらだるい。
しんどいけど出かけなきゃ…で、駅に向かって歩いていると案外身体が起きてきたりするもの。
そういう感覚もここからきているんですね。
股関節が動くことで身体の中を血液や水分が巡って、起動していくんです。
あと、湿気があると鉄って錆びますよね?
人間の身体の中にも鉄分はあり、湿気で錆びていくのです。
そのことからも停滞してると錆るので、どんどん動かしていくことが大事なのです。
放置している古い機械は錆びちゃうけど、毎日稼働してる機会は錆びませんよね?
その二、深呼吸する
深呼吸の仕方はここでお伝えしていますが。
その他にも。
息をできるだけ止めてみます。
1分…2分………苦し…ぃ…無理ぃ……ってなって、ぶはぁっと息を吸い込みます。
はい、深呼吸いっちょ上がりです。
眠い時にも効きます。
ゆっくり長く息を吸って……とか、ちゃんとした深呼吸をちんたらやってられるか!というイラチな人にもオススメ。
息止め競争とか小学生に戻ったような気分にもなれます。
笑ってはいけない、ではなく、息を吸ってはいけないシリーズです。
なんでも楽しくやりましょう。
ここで。
歩幅を大きくして歩いても、深呼吸しても、息を止めてもパッとしませんが?
な人は、身体をねじってみてください。
人の身体には癖があって、ねじれ癖がある人というのがいるのですが、そういう人は上記のような対応をしてもだるいのが取れにくい。
その場合、自分の癖である方向にねじって息を止め、不意にぶはっとはいて身体を元に戻すとスッキリします。
でも自分のねじれ癖って、まずわかんない人が多いので。
普通に立って、上半身を左にねじって息止めてブハッ。右にねじってブハッ。
ってやってみてください。
座りながらでもいいので、授業中でも仕事中でもできますね。
続きます。
▼今日のおすすめ
映画『オースティン・パワーズ』 監督:ジェイ・ローチ、脚本:マイク・マイヤーズ
最近おバカ映画を観てないんですけど、やってますか?何の意味もない、ただ笑う、頭空っぽになる映画って素晴らしいですよね。お笑い番組ではなく海外の映画で浮かんだのがコレです。音楽がまた素晴らしい。一応007のパロディなんですけどそんなこと忘れてしまってました。アメリカの下品パワーが炸裂して、日本人的にはそれ映してネタにしていいんや…てこともたくさん。90年代パワーなのかもしれません。
読んでいただきありがとうございます☆祝福アレ♪
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