Eri Koo Blog

元気があればなんでもできる学習帳

ヴィム・ホフの『ICEMAN』を読みました

こんな本を読みました。

普通の人間なら1分で死に至る、0度の湖で悠々と15分の遊泳。
ショーツ一枚でエベレスト登山達成。
上半身裸で、雪の中でフルマラソン
水分補給なしで砂漠の中でハーフマラソン

そんな、まるで奇人かのようなことを成したのが、ICEMANと呼ばれるヴィム・ホフ。
変わった人、生まれ持って特異的に丈夫に生まれた人。
きっと、そういう側面もある。
けど、彼の「呼吸法」と「コールド・トレーニング」を行った人が次々と難病を治したり、元気になっている。
彼自身、これは僕が特別な人間だからじゃなく、誰にでも成し得ることだと言っている。

本を読むと、その彼のヴィム・ホフメソッドへの科学的アプローチと理論、あらゆる病気へどんな風にアプローチが成されたかがしっかりと説明されている。
ヴィム・ホフメソッドが行っていることを要約すると。

・呼吸による自律神経のコントロール
ミトコンドリアの活性化

に集約されると思う。

現代人は呼吸が早すぎるらしい。
本の中にも出てくるけど、気になる人は1分間に自分が何回呼吸するか数えてみて欲しい。集中するから平静時とは少し数値が変動するかもだけど、まぁ参考にはなる。
通常だと6~10回で充分なのだそう。
それ以上の呼吸回数だと、何らかの問題があると考えたほうがいいとのこと。
ちなみにわたしは9回でした。
よかった、ここまで呼吸が大事と何度となく言ってきて、自分の呼吸数が多かったら「何を言うとんねん」と目も当てられない。

ヴィム・ホフメソッドがやることは3つ。

・呼吸法
・コールドトレーニン
・上記二つをやりとげる決意

ここでその手法は説明しない。
調べれば簡単に出てくるだろうし、この本自体読むのに1時間もかからない。

呼吸法を行ってみたら、びっくりするくらい頭がクリアになり、視界が明るくなった。
これは即効性がある。
コールドトレーニングはまだちゃんと出来てない。
簡単に言うと水シャワーを浴びたり、冷水浴をすること。
けれど、サウナ&水風呂でいわゆる「整う」感覚、まるで身体の体重がゼロになってみたいな感覚を知ってるので、きっとこれもすごいんだろうなと思う。

ヴィム・ホフメソッドではないけれど、この本の中には「毎日5時間だけ食べる食事療法」が出てくる。
ヴィム・ホフ自身も、一日一食で、それは制限や修行でもなく自然にそうなったのだと語っていた。とにかく身体が自然にするままにしているのだそう。
そしてわたしも相変わらず一日一食が続いているのだけど、ここで気づいたことがある。
寒い寒いと記事にも書いたし、この先もずっと寒いのは苦手だろう。
けれど、なんというか、寒くない。
いや、寒いんだけど、寒くない。
今までのわたしなら、この数日間の気温で死んでた(気持ちも身体も)。
けど、この寒い中わざわざバイクで出かけるし、そんなに言うほど寒く思わない。
昔ほど寒く感じないのだ。

たぶん、寒さに強くなっている。

ヴィム・ホフはICEMANと言われるだけあって寒さに強いし、寒さに対する自律神経をコントロール出来てしまっている。なので寒くない。
それは呼吸と、身体を冷やす(トレーニングとしてで、常時ではない)ことで可能になると言う。
そして食事の量も自然なものにすることで。

この本を読んでて、ヴィム・ホフまでのことは出来てないけど、それの端っこくらいはやってきたと反芻するように感じて。
そして、この寒さの中でも気持ち的に死んでない自分の歩みは、間違ってないなとの確認にもなった。

興味がある人は読んでみて(調べてみて)、呼吸法だけでもやってみて欲しい。
10分もかからない。
変な薬をキメるより、お酒やタバコより、合法&健康的に、ずっと気持ちよくなれますからね。

読んでいただきありがとうございます☆祝福アレ♪

 

・小説発売中

りゅうとむすめ

りゅうとむすめ

 

Eri Koo(エリ・クゥ)
Website
https://erikoo.themedia.jp/
【LINEでBlog更新を通知します♪】
※登録者情報はわたしに知らされませんので、 お気軽にどうぞ!

友だち追加

お問い合わせはこちらのフォームからどうぞ
[eri koo] - CONTACT

--- オリジナル小説発売中 ---

りゅうとむすめ

りゅうとむすめ

  • 作者:Eri Koo
  • 発売日: 2020/04/04
  • メディア: Kindle版