Eri Koo Blog

元気があればなんでもできる学習帳

今もわたしたちは奴隷制度の真っただ中にいる

奴隷制度って。
そんなこと、古代ローマとかエジプト、あるいは遠い国の過去の歴史だと思っていた。
けど、今の世の中もまた巧妙に仕組まれ、真綿に包まれるように、じわじわとした「奴隷制度」真っ只中なのだと、やっと実感をともなって気づくようになった。

こういう話、つまりは陰謀論みたいな話は昔から、年齢層が高く、不安を感じやすく煽りやすいFacebook記事にあふれていた。今もなお、そうらしい。
だからそういう感じと捉えられるとイヤなので、あんまり書きたくない。
そういう記事、わたしもうんざりしたし、良い気持ちになんてならないからだ。
けど、誰かの引用でもなく、どこかの偽科学記事でもなく、地に足ついてないフワフワとしたものでもなく、自分の体験と経験からの気づき、感覚を書きつづりたい。

そしてそこから、仕組みから、論争も抵抗も怒りも闘争もなしに、脱する方法も。

最近、コロナの影響で、自炊する人が増えたらしい。
調理器具なんかが売れてるそうだ。
いいことだ。

でもちょっと待ってほしい。
今まで、そんな時間さえなかったってことに。

朝から晩まで働いて、コンビニ弁当やカップ麺やお惣菜、温めるだけのものを買うしか、時間がなかったってことに。
自炊は特別なことなんかじゃない。
料理が好きで、できる人だけがやることじゃない。
それこそ人類が発生して火が使えるようになってから、延々と全員で成されてきたことだ。
何も特別に手がこんでなくていい。
ご飯を炊いて、お湯を沸かして野菜を茹でて味噌を溶かして、魚でも肉でも焼くだけ(それだって全部週イチだけやって冷凍して解凍してもいい)。
わたしなんかは自分の分だけなら9割は鍋。すべての具材を切って鍋にぶち込んで茹でるだけ。洗い物も、まな板と鍋と器と箸だけで済む。
でもさ。
例えば朝7時に家を出て、8時間プラスアルファ働いて、21時とかもっと遅くに帰ってきたら、時間だけの話じゃなくって、疲れ果ててそれさえもしたくない気持ちもわかる。
帰りにコンビニ寄ってちょっとお菓子なんか買ってつまんだら、ウトウトしちゃったりして。気がついたら夜中で、あわててシャワーだけ浴びてもう一度寝る。
そんな生活も昔はしていた。
ここで、よく考えて欲しい。
一日、働くことと寝ることしかしてないことを。
食べるものは、身体に良くないもの。
そんなのでまともな思考なんてはたらかないし、自分に向き合うことも、自分の人生はこれでいいのか?一体なにが大事でなにが好きだったか、ちゃんと考えることもできない、その時間もない。

考えさせないようにさせられているのでは?

コンビニで売られている、パッケージを開ければいいだけの食べ物たちは、ほとんど小麦と砂糖だけで作られている。そして、炭水化物だらけ。そして糖質過多で糖中毒になる。
小麦も砂糖も、タバコや酒なんかより中毒性が高く、血糖値も上がるし、腸内環境を悪化させ、頭をぼんやりとさせ病気にさせる。血糖値上昇で苦しみとかしんどいとかを「一時的」に忘れられるし、一度食べたらまた食べたくなる。とまらない。ドラッグと同じ。つまり、小麦と砂糖、そして糖中毒という合法ドラッグ中毒にさせて、まともな思考能力を低下させられてる。

そして、日本はお薬大国だ。
ほとんどの病院では、そもそもなぜ病気になったかの原因追求はなく、医者は患者の話を聞かず、症状を抑えたり和らげる対処療法薬だけが出される。それは治癒じゃない。
大量の薬が投下され、製薬会社が莫大な利益を上げている。
わたしは長年、科学系の研究所で働いていた。
こんな末端Blogだから書けるけど、薬の元となる原材や薬の効き目のデータの数値なんて、メーカーの思うがままだ。別に陰謀論なんかじゃなく、実際の研究員なら誰もが知っている事実だ。
でもこういう話は本気で死人が出る。
ちょっと調べれば、世界中で公式にわんさか記事が出てくる。

薬もエネルギーも、誰もが恩恵を受けれて、お金もかからないような発明が成されても、いつのまにか闇に葬られる。
いや、ゴルゴ13かよ……なんのミステリー?サスペンス?映画?
みたいな話が実際にあるのがこの世の中みたいで。陰謀論でもアヤシイ記事でもなく、普通の世界的新聞記事や、公的アーカイブからちゃんと公表されている。

つまり。

たくさんたくさん働かして。
身体に良くない食べ物食べさせて。
自分の考えや判断が出来ないようにさせて。
適度に芸能人なんかのバッシングさせてガス抜きして。
SNSで時間をさらに奪って、さらに自分の考えや判断を停止させて。
教育で自己肯定感を下げさせて、操りやすい人間を育てて。
TVで国や企業に都合の良い思想をプロパガンダして、「あなたは○○が足りない」って不安にさせて、たくさん何かを買わせて。
ワクワクする気持ちを取り上げて。
病気にさせて。
薬を大量に買わせて。

たくさんの利益を奴隷から吸い取る。

という、キレイな仕組みがある。
すげぇぜ。
さすが、世界を牛耳って自分の思うようにあやつる人たちは頭いいぜ!

コロナだって、ワクチンビジネスの猛威を見ていたらさもありなん、だ。

だからって。
知ったからって、そんな仕組みはどうしようもない。
めちゃめちゃお金持ってて、めちゃめちゃ権力あって、頭も良くて、もう国とかグローバルな感じでそれをされてるから、小さな個人なんて立ち打ち出来ない。

だから、距離を置く。

ともかく、自分の時間を確保する。
身体に良いものを食べて、運動して、ちゃんと寝て。
ちゃんと感じる、考える。
自分のことを、自分はどうしたいのか、心も身体もどう感じてるのかを。

批判もデモも、不安を煽る記事をばんばんSNSに上げるのも、なんか違う。
(この記事はそうではないのかと言われるかもしれないが、そうではないのです)

ともかく健康を確保し、正常な身体と思考で。
自分と、自分が愛するものたちに時間を使う、向き合う。

それだけが、その変な奴隷制度の仕組みから距離をおき、脱する方法。

今回のコロナというものは。
そういうものから、一歩引く時間を人にもたらしたのではないかなって思っている。
自炊できたり。
むかし好きだった趣味を思い出したり。
大切な人や家族とあらためて向き合ったり(もちろんそれで喧嘩したり別れたりもあるけれど、それはそれで早くに気づけて良かったとも言えるのでは)。
自分をちゃんと知る時間ができた人も多いはず。

わたしは自己探求が仕事みたいな性格だから、どれだけ自分に向き合うことに時間を作ってきたかわからないくらいなのに。それでも、今回のコロナで、ようやく本当に心の余裕が生まれるくらいになった。
忙しくしてたんだな、と気づいた。
心や身体を酷使して、置き去りにしてたんだな、って。

あえて自分の本当の気持ちを見ないように、奴隷制度に乗っかってる人もいるかもしれない。
自分と、自分の愛する人と向き合うのってキツいから。
でも、それを越えた先は、とっても明るい。
一寸先は真っ白。

一つだけ言いたい。

たくさんの人を奴隷化して搾取してお金をたくさん儲けて、毎日快適な生活と美味しく安全な食べものを食べ、一般市民には交わらず、そういう人たちだけの世界で生きてる人たちは。
しあわせか?
自分たちだけが良い生活を送って、人を人とも思わず不幸にして、かえりみない。

どこかの国に戦争を持ち込んで、人を文化を破壊して、武器を打って、得るものは利益だけ。
そんな状態で平気な人たちがしあわせか?
いや、知らないよ?
しゃべったことないし。
会うこともないし。
でも。
もしかしたら、その人たちは自分はしあわせだって言うかもしれないけど。
でもでも、本当にしあわせな人ってさぁ。
もうしあわせと余裕があふれちゃうからさ、他人をもしあわせにしたくなるもんなんだよねぇ?
自分だけがしあわせな状態で良し、なんて、しないんだよねぇ。
わたしが出会ってきた、涙が出そうなしあわせそうな人格者は皆、そうだったもの。

まぁいいや。
そんなよくわからない人たちのことはさておき。
ともかく、自分のための時間をたくさん確保して、自分の大事な「人、もの、こと」をちゃんとわかって、それにたくさんの時間を使えたら。

もう、それでしあわせなのだ。
他人のことなんて気にならなくなるのだ。

自分が健康でしあわせな状態でいること。

それこそが、奴隷制度から一歩引いて、解放されるということだ。

もちろんそれでも社会で生きてますから、ある程度は組み込まれてるよ。
何をどう生きてても、税金は収めますし。
その税金は、オリンピックみたいに一部の人だけが儲かることや無駄なことに投入されちゃうしさ。

でも。
なんか、大丈夫になるのだ。
TVもSNSも必要なくなる。
毎日の不安感がものすごい減る。
自分のことが、なかなかええやん、って思える。

朝、目覚めて。
あーん!やだ、わたし、楽しい!
って思える。
朝日を見て、世界ってきれいだなーって思える。
今日は何しようかな。
あの人に会うの楽しみだな、アレやってみようかな、まず洗濯しないとな。

と、朝からウキウキわくわくする。

それこそが。
自分が本当に心の底からウキウキわくわくすることが、しあわせであることが。
そこから、他人のしあわせをも願えることが。

それこそが、多分しあわせじゃない人が作った変な制度から解放される、あるいはそれを崩す、小さな個人ができる、唯一の方法。
ではないなかって思う次第であります。
 

LOVE LETTER  

新月です。
アートユニット ronin 個展 solo exhibition 【showindow】
行ってまいりました。
彼らの表現への被写体としての参加、非常にエキサイティングでした。複数の人間が集まって関わって何かを一緒に創るというのは、本当に人間に生まれた醍醐味みたいなものがありますね。独特の世界観と偏執的こだわりが素晴らしいです。わたしの表現とは対極かも。なのに参加。そこが面白い。
3月15日(月)までやってます。ぜひに!

erikoo.hatenadiary.jp

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読んでいただきありがとうございます☆祝福アレ♪

 

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