人生詰んでも毎日しあわせ2

人間の悩みというのは、そのほとんどが「人間関係」「お金」「健康」の3つ。
そのうち「健康」だけは、かなりの部分を自分のアプローチだけで改善していけるので、そこから手を付けるといいっすよ、という話を前回しました。

例え重篤な疾患を持っている人だったとしても、専門家の外科的手術や何年にもわたる治療と闘病があったとしても。
結局は、その医師や治療を選び、やるのは自分なのです。

何度も何度も書きますが、元気があれば何でも出来ます。

元気があれば、人間関係やお金の問題も何とかしていける糸口が見つかり、対処していけるものだと思います。
逆に、健康でない時の思考からの選択や行動はなかなかに危ういです。
人生において、消極的思考や慎重な考え方も大事なものです。それは一見ネガティブに見えて、ポジティブ思考にも含まれるものです。
なんとかなるさぁ～と無鉄砲に飛び出すことが一番危うい。
けれど、健康でない時はそれをやってしまいがちなんです。
何故ならば体力がないから、すぐに結果が欲しくて焦ってしまい一発逆転のような手法を取ってしまいがちなんですね。
そして人生の手綱を人に握ってもらおうとしちゃうんです。
自分に自信がないから。
この記事でもお伝えした、ネットワーク商法や詐欺商法、カルト集団なんかにひっかかるのもこのパターンです。

erikoo.hatenadiary.jp

そうなんです。
自己肯定感の礎って「健康」でもあるんです。
自信の源も「健康」だったりするんです。

全員が全員とは言いませんが、周りで、この人ほんと健康だなー元気だなー！って思う人を思い浮かべてみてください。
そういう人に、後暗ぁ～い、嫌ぁ～な愚痴とか悪口どろどろ言ったり、文句ばっかり言って自分では何もしないとか、そういう気配ありますか？
ないでしょ？
ないと思います。
（極稀なレアケースは置いといて）

結局、
健全な精神は健全な肉体に宿る
ってことなんですよね。

でもこれ、あーんまり好きな言葉じゃありません。
体調も思わしくなく、大きな病気もしたり、身体にメスを入れることも多いわたしはこの言葉に「うるさいなぁ！健全な肉体を持たずしてすみませんね！？」ってよく怒っていました。
なんか上からだし選民思想みたいなの感じるので、もうちょっと良い言い方ないのかな？って思いますけど、わかりやすい言葉なので使わせてもらいました。

ここ数年で特に、毎日にしあわせを感じることが多くなったのですが、それは日増しに高まっています。
それはもう、一重に健康の向上によるところがすごぶる大きいのです。

何度も書きますが人生詰みまくって、ネガティブ思考でしたし世界なんていつでも滅んで大丈夫ですよ？って思ってたし、他人と比べる気持ちも強くて、自己肯定感なんてどうやって持つわけ？意味わからん、って人でした。
その気持ちはそれはそれで大切なものなので（人を思いやるのに必要）忘れずにいたいのですが。

でも、健康だと、ネガティブになりようがないんですよ。
ほんとに、まさか、自分の人生にこんなに陽が射すような明るい精神の日々がやってくるとは。
昔々、何人かの霊能力者的な人に言われた
「本当はラテンノリの人。超絶ポジティブ。神が祝福している人。」
というのを思い出します。
んなわけあるかい、って思ってましたしね。
「今ネガティブだと思ってるのは、人生前半がしんどすぎたせいでそれを引きずってるのと、あとは人のネガティブなものを自分のものと思ってしまうからだ」
とも言われました。

日本神道が教えてくれる日々の汚れや祓い、浄化が必要だというのは、このことが割と誰にも当てはまるからです。
敏感肌なHSPだけでなく、鈍感に見える人でも、人は人の「気」に影響されるものです。
そしてそれはしんどかった過去の経験からの影響も同じ。
だからどんどん自分をクリーンにしていく必要があるんです。

それは、添加物やアレルギー物質、小麦に含まれるグルテンや、乳製品のカゼイン、酒やドラッグより始末に悪い白砂糖などの、身体に悪いものを取り込まないこと。
取り込んでしまったなら解毒していくこと、と同じです。

そうすれば、わたしが特別とかじゃなくって、本当は誰もが「神に祝福された存在」なのだと気づくことが出来てくるんです。
そうなったら最強です。
誰にも傷つけられることなんて出来ない、ダイヤモンドかオリハルコンかの強さを持つ自分が現れ出てくるんです。

「健康」大事です。

食べものや運動という見えるものも、気やエネルギーや魂といった見えないものも。
どっちも同じくらいバランスを取ってアプローチをして。
自分の健康を自分で作っていく。

そうすることで、とりたてて何もなく、ただ息をして立ってるだけで

あれ？しあわせじゃね？

ってなるのを、誰よりもわたしが驚いてる日々です。

次回は、今まで個別で書いてきた日々の健康作りアプローチを、ざざっと箇条書き的に並べようと思います。

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▼今日のおすすめ
映画『万引き家族』監督：是枝裕和
この映画を他人事として別世界の出来事として見れた人は幸福でしょうか、それとも無知という罪を背負った人でしょうか。キリキリと胃が痛む程の今そこにある現実が、これまでの是枝監督作品よりももっと直球で投げられています。オブラートに包んでる時代ではなくなったのでしょう。最近の映画に見られる「血縁でなくとも家族は創れる」像はこれからの世界に必要な救いであり、こういった映画はどんどん増えると思います。例え世界の全てが嘘で成り立ったとしても、しあわせだと感じた自分の心は真実なのだと、そんなことを思った映画でした。