Eri Koo Blog

元気があればなんでもできる学習帳

自分の身体をバカにしない

最近になってやっとこさ、市販のお菓子に食指が動かなくなった。
普段は食べない。
けど、どうしようもなく体調がダウンしたとき、どうしても深夜まで起きてしまったとき、身体がバカになってしまって刺激の強いジャンクを求めてしまっていた。
けど、ある日突然、

「そんなものを身体に入れるのはイヤだ、腹立たしい、自分の身体をバカにしてるのか」

ってセリフが頭にわいた。
自分の頭で考えた思考じゃない、けど確実に自分の声で内側から聞こえてきた感じ。
甘いものを100%やめたわけではない。
不思議なことに、友だちが丁寧に作ったお菓子とか、好きなカフェのデザートとか、めずらしいお土産とかにはそういう腹立たしいみたいな気持ちは一切わかず、ただうれしい気持ちになって「たまに」いただく。前みたいにたくさんじゃなく、少しだけ。
そうは言ってもみんなでワイワイ集まって、目の前に袋菓子が置かれたらつまむことだってあるかもしれないけど。今はそういうこともほとんどない。

なぜそうなったか?
多分、足りなかった栄養素がある程度足りたからだと思う。

ここ数ヶ月、プロテインと鉄サプリを飲んでいる。
プロテインとかサプリとかを毛嫌いしてた(食べ物で摂りたいと思ってた)けど、いろんな研究者やお医者さんの言説を知ると、かなり頑張っても現代日本では食べ物だけでは充分な栄養素が取れないのだとわかったのだ。
たくさんの人の不調(うつ病や)を治してきたという藤川徳美さんというお医者さんの「日本人は栄養不足。圧倒的にタンパク質や鉄分やビタミンが不足し、糖質過多だ」と言っているのを聞いた。

ca-pore.com

これまでグルテン(小麦)フリー、カゼイン(乳製品)フリー、シュガー(砂糖)フリーを実践して体調が上向きになり、心も身体もスッキリとし始め、勘が冴えて。
そこから一日一食になり、お米すら数週間に茶碗一杯分しか食べなくなり、基本的に肉食でやってきた。その考えに沿うものだったし、もしかしてまだまだたんぱく質が足りてないのかもしれないと実践してみたのだ。
そしたら、気がついたら何かが安定してた。
一日一食も、18時頃に小腹が空いてナッツや具なし味噌汁を飲んだりしてたのが完全になくなった。
身体も安定してるが心も安定してる。両方は切っても切れない、完璧につながっている。

川徳美医師いわく。
「何かを過剰に不安視する心理はタンパク質不足から来ています」

だそうだ。
過剰に不安視とかの症状はまるでなかった。
正直、昨年くらいから毎日楽しい。
けど、さらに安定した感覚がある。

周りを見渡すと、ほとんどの人は糖質しか食べてない。
今日食べたのおにぎりだけ、とか。
朝はパン、昼はパスタ、夜は牛丼、とか。間食にクッキーとか。
タンパク質も鉄分もビタミンもごくごくわずか。

ここでも書いたけど、人類史を見ても人間にはそんなに糖質はいらんのだ。ここ100年くらいの人間の食生活が、ものすごく異様なのだとわかる。

erikoo.hatenadiary.jp

アメリカでは、ジャンク食を食べるのは健康の知識がない貧困層だそうだ。
なんとも差別的な言い回しはあまり良くないけど、日本人のほとんどがそうなっているのではないのかしらん。
朝はパン、昼はパスタ、夜は牛丼。間食にクッキー。
それの何が悪いのか、わかっている人が何パーセントいるだろう。
悪いことに、そういう食事をしてると頭がうまく回らないし、不安感がつのるので判断力が低下する。ちゃんとした情報をつかむのも億劫になるし、生活を変えるのもめんどくさくて、なんとなく不安で。だから、まぁいっか!と安易で簡易なしあわせ、つまり安くてすぐ手に入って、袋を開けるだけで食べれるコンビニ食やジャンク食を選んでしまう。

怖いスパイラルだなと思う。

ちなみにわたしが摂っているプロテインはこちら。

jp.iherb.com

WPIだとカゼインの影響が少ないのと消化吸収率が高いので。
鉄サプリも同じメーカー。

jp.iherb.com

もし気になって、実践してみようかなと思う人がいたら、気をつけて欲しいことがある。

ともかく一番にやることは「足す」ことじゃない。

朝はパン、昼はパスタ、夜は牛丼。間食にクッキーを続けながら、タンパク質や鉄サプリを摂っても効果はほとんど得られない。
糖質過多な生活で、臓器はまず痛めつけられている。腸内環境が悪いので吸収する力がない。
いきなりプロテインを摂っても吸収できずに排出されるか、膨満感にさいなまれると思う。
まずは「引くこと」。
過剰な糖質を減らし、タンパク質な食事を心がける。
そこが身体に馴染んでから、ようやく足していく。
個人的にはグルテンフリー、カゼインフリー、シュガーフリーが健康な食事への最初の最初にすることだと思う。
小麦、乳製品、砂糖がどれだけ身体にダメージを与えてるかは軽く調べればわかる。
それを抜けば、腸内環境が劇的に回復する。
腸内環境は、あらゆる病気の根源的な治癒の土台になる。
心の状態も変わる。もちろん、身体も。

そこから必要なものを「足す」。

プロテインや鉄分の必要量は、藤川徳美医師の著書など自分で調べてみてくださいね(ともかく健康には能動性が大事なのです)。

新型コロナがあり、オリンピックにびっくりするような税金が使われて、数年の内にものすごい増税が行われるだろう。医療費や保険制度だって今のままじゃない。
病気になったから医者に行って治してもらう、じゃない。
自分の意志で、自分の行動で健康になっていかないと今後は立ちゆかない。
大きな病気をしたことがある人は身にしみてると思うけど、病気をしてたとえ病院で手術や治療をしてもらって治ったとしても、必ずダメージは身体に残るのだ。その後の人生にお大きな影響を与える。
わたしだって30歳のときの病気も、生まれてこのかたの持病だって、その影響は未だにずっとある。

こんな取り組みや心持ちに関心がある人はレアだろうとは思うけど。
やっぱりなるべく多くの人が健康で毎日しあわせに過ごして欲しい。
みんながごきげんな方が、わたしの毎日だって楽しいからだ。
なので地味にでも、自分の実験&体験談の発信は続けていきたいなと思っています。

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読んでいただきありがとうございます☆祝福アレ♪

 

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